大坂選手の勇気ある一石 | 日々、2Boysとテニスとともに

日々、2Boysとテニスとともに

千葉県テニス協会に深く感謝しつつ12年のジュニアテニス沼を卒業し、今は円安に苦悩しながら息子二人のアメリカテニス留学を見守る母の日々を綴っています

これを機に多くの人が考え始めたのは間違いないですよね


インタビューする側のマナー、思いやり、誠実さ、プロ意識

こういう当然っちゃ当然のことが軽視されてても選手にとってこれもお仕事と耐えるのが当たり前のように言われてきました

 

でもファンが一番見たいのは心を打つプレイであってインタビューはオマケというか、あればいいな程度ではないでしょうか

 

しかも選手のプライベートに踏み込んだり下世話な質問は私たち見る側だって不愉快です

 

しかもしかも、女性は男性より距離感や攻撃に敏感です

 

しかもしかもしかも、世間は男性のプライベートより女性のそれに興味があり、且つ遠慮がないと思うのは私だけかしら?

 

ナダル選手のこの件に関する見解はインタビュアーが真っ当な場合のみを想定していたのでしょう
男性には傍若無人に踏み込んで来られる不快感がわかりにくいのかもしれません

 

今回は大坂選手の試合後インタビューを含めた全メディアを拒否するアプローチが拙速だったので大きな反響をよんでしまったけど、即罰金という大会側のリアクションも拙速だったと思いました


若くして偉業を達成してきた選手の悩みに寄り添い、さらに素晴らしいプレイに導こうと思って貰いたいです

アザレンカ姐さんの記事を二つ並べてみました
メディアがどこを切り取って強調するか、扱い方ひとつでこんなに印象が違ってきます
 

Yahoo!ニュースに掲載されたTennis365の記事

※Yahoo!リンクが消えるかもしれないのでオリジナルも掲載します


テニスマガジン/ Tennis Magazineの記事


メディアはこの力を丁寧に誠実に使うべきだし、読者も賢くならないと世界はギスギスしてしまうばかりと思いました