行ってきました。

 

現場監督・営業・設計士

 

の3人が来ていました。

 

 

設計士さんまで呼んだの?と、ちょっとビックリしました。

 

 

 

 

 

現場監督に聞きました。

 

 

Q:施主検査前に社内検査をしたか?

 

A:ザッと見ただけです

 

理由:お盆休みと重なり、社内検査が出来なかった

 

 

 

 

 

Q:階段の傷は誰がどうやって付けたのか?

 

A:わかりません

 

要望:こんな傷を付けて知らん顔をしている人を突き止めて 

   下さい

 

 

 

 

 

Q:クロス屋はなぜこんな雑な施工をしたのか?

  我が家とは大違いです

 

A:12年前とはクロス屋が変わりました

 

要望:現場監督なんだから、クロス屋がキチンと施工するか

   を監督して下さい

 

 

 

 

 

 

 

私は

 

 

こういう雑な仕事されるとは全く思っていなかった。

 

我が家と同じ業者に頼んだのだから、我が家と同じように丁寧にクロスが貼られると信じていた。

 

あなた達にとったら何軒かの内のたった1軒だろうけど

娘にとったら一生に一度の大切な家です。

施主の立場に立って考えて下さい。

 

 

 

と、言いました。

 

 

 

現場監督は、なんとなく気が弱そうで、

職人に強く言えない感じの人です。

 

 

私が怒ったので

 

目が泳いでいました

 

 

かわいそうかなと思いましたが、

 

今言わないともう言えないので。

 

 

 

 

明日、予定通り引き渡しをします。

 

それまでにもう一度しっかり見てもらうように言いました。

 

 

そして今日指摘した箇所

 

一例を挙げると

 

 

こういう所は、日をあらためて直してもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

私が帰る時に、営業・設計士が見送りに出てきました。

 

2人から

 

 

我が家を施工してくれたクロス屋さんは

本当に丁寧な仕事をされる業者さんだった。

 

でも、金額の関係で

別のクロス屋を入れることになってしまった。

 

でも今回のことを会社に報告し、話し合うことになる。

 

それでも安い業者を変えることはなかなか難しい。

 

社内の人間がどれだけ言っても、トップは聞いてくれない。

 

 

出来るなら、施主さんから言ってほしい。

 

そうすれば聞いてくれるかもしれないから。

 

 

 

と言われました。

 

 

そう話す2人の顔を見ていると、

 

これは結構トップが頑固なんだな

 

と思いました。

 

 

 

 

 

このトップとは、社長のNさんではありません。

 

 

その上がいるんです。

 

 

 

この業者は○○○ホールディングスというグループ会社で

 

その中の一つの会社の社長がNさんなんです。

 

 

○○○ホールディングスの社長が

 

金額重視したのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここまで書いたらNさんから電話がかかってきました。

 

 

 

 

 

 

Nさんによると、トップの社長は

 

ウッドショックなどで価格高騰した分を

出来るだけお客様に負担させないように

 

という思いで業者を選定したようです。

 

 

 

しかし、結果こうなってしまっては

 

元も子もありませんよね。

 

 

でも、このクロス屋は他の分譲住宅も施工していて

 

問題なくやっていたそうなので、信用していたそうです。

 

 

 

ではなぜ娘の家がこんな酷いことになったのか?

 

わかりません・・・

 

 

たまたま施工した人間が悪かったのか・・・

 

 

 

 

いすれにしても、時は戻りません。

 

今できる最大限の補修を受け入れるしかありませんね。

 

 

 

今日は非常に疲れました。