ディープパープルとイングヴェイのカップリングライブ初日ですね。


そんな日にオレは何故かまたもや太田カツ@若干飲んで上機嫌さんと音楽談義してました(笑)


個人的には当然イングヴェイが好きですが、このカップリングはどうかなぁ・・と思ってましたがどうだったんだろう(苦笑)


やっぱり日本では世界のレッドゼッペリンより人気があるといっても過言ではないパープル・・本国イギリスよりも何故か日本とドイツで熱狂的人気です・・世界を回ると面白い事が沢山あります。


間違いなく言えることはただ1つ・・パープルファミリーで一番有名なのはホワイトスネイクでしょう(笑)


ヒューズターナーのヨーロッパツアーでイギリスに行った時、ライブ会場のバーテンの若者が「今日は誰がメインアクトなの?」と聞かれて「元ディープパープルのメンバーだったグレンヒューズと元レインボーのジョーリンターナーだよ」といったら


「ふーん」


・・・あれ?・・しらんの?・・


「もちろん」


っていわれた悲しい思い出があるだけに、やはり日本って北朝鮮並みにメディア統制がなされてると2002年に思い知る32歳のオレでしたよ・・まぁアメリカでもパープルはミュージシャンしかほとんどしらなくて、むしろグレンヒューズはレッチリのメンバーとかとやってるからこそ有名なんだけどね、なんせかれはヴォイスオブロックですから☆


と脱線しすぎた話を戻すと・・オレが心配というのはパープルはやっぱり楽曲で幅広い世代に愛されてると思うのです・・いつもオレは話してますが、音楽なんて曲のクオリティで決まるとオモッテマス。楽器の上手下手なんて楽器を弾く人(しかもかなり高度なレベル)にしか分かりません・・あとはほとんと的外れなコメントですから。


そういう意味でパープルとイングヴェイではなかなか厳しいのではないかと思ってたのです・・特にリッチーの熱狂的ファンからは余り好意的に思われてなかったですからね~昔から。


なんせオレがライブハウスでコピーバンドをしてる時も大人たちの刺すような目線にさらされながら弾いてましたから・・そしてお決まりの批判である「速いだけ」だの悪口ばっかりいわれて居場所がなくてアメリカ行ったという至極単純な理由ですからw


おそらく王者はいつもどおり暴走してしまうと彼が他のその手のギタリストと圧倒的に違いを見せ付けてくれて「いた?」楽曲のクオリティ自らの手によって崩れ去れる可能性があるわけです・・それに引き換え「大人になった」パープルがほぼ30年以上にわたるキャリアを持って余裕の演奏をされると、完全に大人と子供の差になってしまいそうで・・


何度も言いますがオレはイングヴェイが好きなんで贔屓目に見ますが、それでもこのカップリングで特をするのはディープパープルではないかなと・・心配してしまいます。


というわけでオレは来週自分のライブがあるのでもちろん見にいけません・・そんな心の余裕はないですね、オレも二年ぶりのソロアーティストとしてのライブになるんで☆


それにオレはオレの曲の方が好きだし、出来る事なら自分のライブを見たいぐらいですからw