これから暑くなる季節に向かっていくのなら成長が見込めますが、
段々と気温が下がっていく季節になるため、
一体この実がどうなるのかと気になり、観察してみることにしました。
今回は、路地ものの東京バナナの成長記です。
2023年10月17日。
実の先が茶色くなりました。
実の色も黄緑色からオリーブグリーンと言っても良いような色に変化。
2023年10月31日。
葉っぱが覆いかぶさってしまい、実がよく見えなくなりました。
2023年11月9日。
心持ち、実の張りが無くなったように見えます。
2023年11月28日。
あまり変化は見られず。
前回と間が空いていますが、この写真がとれるまでの間は、
葉っぱが実を隠してしまっていて、全く見えない状態でした。
この日は実を隠していた葉っぱが風で手前に倒れていたので、
久しぶりに見ることができました。
2023年12月9日。
実の成長は見られず。
だからと言って枯れている訳ではなさそうです。
この日は花序もよく見えました。
花序は紫色になり、一枚ずつめくれるように開いていきます。
この時は既に2枚開き、花序の上部から薄っすら紫色に色づいていました。
また花序の根元にバナナの房が生っているのがよく見えました。
2023年12月20日。
実の緑色が少し薄くなったように思いました。
花序。
4枚開いていますが、色はあまり変わっていません。
2024年1月5日。
新年になりましたが、全く変化なし。
再び手前の葉っぱが実の前に折れてしまい、若干観察し辛くなりました。
2024年1月12日。
実が少し縮んだように見えました。
花序。
紫の部分が増えましたが、開いていたものが枯れています。
全体はこんな感じ。
年末は青々としていた葉っぱが、かなり枯れてしまいました。
気温が急激に下がったからでしょうか。
2024年1月16日。
実の一部が黒ずんできました。
そしてこの日、別の花序を発見。
バナナの房は見えません。
木自体が枯れかかっているように見えるので、こちらの成長具合も心配。
2024年1月29日。
第1の花序。
枯れた葉が倒れてきており、辛うじて見えました。
実も元気がなさそうです。
第2の花序。
花序の付け根にバナナの房が少しだけ顔を覗かせていました。
2024年2月12日。
第1の花序。
かなり紫色になってきましたが、周囲の葉っぱの枯れっぷりが気になる。
葉っぱで実が隠れてしまい、チラッと見えるだけでしたが、
前回からの変化は見られず。
また第2の花序は葉っぱで全く見えませんでした。
ただ2月5日の雪にも耐えたようです。
2024年2月20日。
第1の花序が!
逆光なのでよく見えませんが、色が明らかにおかしい。
房。
焦げ色になり、萎んでしまいました。
これはもう枯れていると言っても良いでしょう。
第2の花序は見えませんでしたが、この日、第3の花序を発見!
こちらはまだ元気です。
実。
第1の花序よりもしっかりしています。
2024年2月27日。
雨の後、3日続いた強風の翌日に行ってみました。
第1の花序の実はすっかり枯れていました。
第3の花序の実。
あれ? ちょっとシワシワになってきた?
全体。
強風で第1の花序があった木は強風で倒れてしまいました。
残念ではありますが、そのお陰で第4の花序も発見。
しかし、第2の花序も枯れてしまったようです。
現在、実が確認できるのは第3の花序ですが、
木がこんな状態なので、こちらもこれ以上成長しないのかな。
今後も観察を続けるべきか悩みどころ。
5か月続けたバナナの観察。
これでバナナ詣でも終了かな。
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