2024年6月27日美濃窯業の株主総会に叔父に参加してもらいました。

瑞浪市の事務所3階でエレベータなく会談で登るのが大変だったそうです。
一番前の席には監査役、人事の人など社内関係者が10人くらい座っていたそうです。
参加者は10数人くらい。
10時開始で10:40には終わった。

社長太田滋俊 兼議長
・社長の態度: 社長は厳格で短気な様子で、株主の質問に対してすぐに反論していました。
・事業の状況: 耐火物事業は好調ですが、鉄調セメントは低迷しています。2024年3月の売上は150億円です。

・株主Aの質問: 上場スケジュールが(1)1週間と短すぎること、(2)売上150億円の根拠が不明瞭であることについての質問がありました。
太田社長不機嫌そうに株主に名前を聞き直していました。変な質問をしたからだと思われます。

・経営者の回答: (1)社長はみずほ証券との綿密な打ち合わせを経て上場したと述べ、採用効果も高まったとしています。
(2)耐火事業42.9%、プラント事業35.8%、建材および舗装用事業17.8%、不動産その他の事業3.5%内容の数値である。

 

・株主Bの質問:他のセメント業界と差別化をどのように行っているのでしょうか?

・経営者の回答: セメント4社と比べてNo.1のシェア4割を持っています。自信を持って行っているとのこと。

 

叔父が株主総会で感じたこと
・PER7.8倍、PBR0.6倍、配当利回り3.8%と指標面で割安だが、官公庁相手にほそぼそと仕事していて、ほそぼそ長く続きそうな事業だが劇的な株価上昇は期待できそうにない。
割安で負けることはないだろうが、バリュートラップにはまり、割安なまま放置されるかもしれない。
・最終面接で落ちた会社だが、合わなさそうだから、落ちてよかったんじゃないか!?