昨日は栃木県に
行ってきましたん。
令和の大嘗祭
献上米の太田主である
石塚さんにお会いするために。
儀式に献上されたお米は
『とちぎの星』
献上米とは。
天皇陛下が崩御され
新しい年号になる際の儀式
『大嘗祭』に奉納されたお米のことです。
どの県から奉納されるか？は、
亀の甲羅を焼いたときの
ひび割れであらわれた形で占う
卜占（とぼく）で選ばれた県なんです。
その中でも、お家柄や人望、お人柄など
様々な観点からただ1人。
選ばれた農家さんこそが
石塚穀男さん。
もうね。穀物を育てるためだけに
生まれていらしたような方なの
ちなみに。
歴代の献上米 悠紀殿 主基殿は、下記の通り。
明治から色々と規則が変更になったので
献上米は、１０ブランドしか存在しません。
毎年行われる新嘗祭に奉納される『奉納米』とは
重みが変わるんです
明治天皇（1871年 明治4年）
悠紀殿 甲斐 山梨県巨摩郡上石田村（現：甲斐國巨摩郡）
主基殿 安房 花房県長狭郡（現：千葉県鴨川市）鴨川市 『長狭米』
大正天皇（1915年 大正4年）
悠紀殿 三河 愛知県碧海郡六ツ美村（現：愛知県岡崎市）
主基殿 讃岐 香川県綾歌郡 （現：香川県綾川町） 『山田米』
昭和天皇（1928年 昭和3年）
悠紀殿 近江 滋賀県野洲郡三上村（現：滋賀県野洲市三上）
主基殿 筑前 福岡県早良郡脇山村（現：福岡県早良区脇山） 『脇山米』
上皇明仁 （1990年 平成2年）
悠紀殿 羽後 秋田県南秋田郡五城目町 『秋田こまち』
主基殿 豊後 大分県玖珠郡玖珠町 『玖珠米』
徳仁 （2019年 令和元年）
悠紀殿 栃木県高根沢町 『とちぎの星』
主基殿 京都府南丹市八木町 『キヌヒカリ』
不思議なご縁を
頂いてから早5年🌿
あのね。
食べ物ってね。
だれが。
どんな気持ちで。
どんなふうに。
ココロを込めて
育てたのか。が、
マルっと全てに宿るモノ。
今年も美味しい
コシヒカリを
お分け頂きましたん✨