せがれがロサンゼルスを
旅している間に
オット・ワタシ・冨士子(母)の3人は
茨城県笠間市へ…

ワタシも母も
笠間焼が大好き目がハート


行く度に
その日見つけた
お気に入り1つを
購入しています

今回はコチラ


飴色のプレート皿

1人でコッソリ
とびきりのケーキを
食べるときに
使おうと考えてます

☆☆☆☆☆☆

この土日で
伊香保温泉に
1泊で出かけてきました

メンバーは
オット・せがれ・冨士子
義母・義妹


フラリと寄った
お土産屋さんの
一番奥に飾られた
創作こけしに目と心を掴まれ
冨士子に『あれ見て』と教えると
『あらー、あらー、素敵ぃぃ』と。

少しホコリっぽくて
値段の表示がなくて
売り物の雰囲気がないので
店主さんに
『売り物じゃないですか?』
って訊ねてみると
『売りますよ、13万円です』
とサラリ。


じ・じ・じ・じゅうさんまんえん。


コレクターではないし
作家さんのことも
何も知らないので
価値もわからないし
フラリと入った
お土産屋さんで
ホコリをかぶったこけしに
13万円は…


諦めて店を出ましたが
こけしの表情と佇まいが
脳裏から離れず
ホテルで布団に入ってからも
思い浮かべていました


冨士子も気に入っていたので
半分ずつお金を出すことにして
翌日、13万円を握りしめて
再びお店に向かいました


昨日と同じ場所に佇む
こけしを見て
『やっぱり素敵』と確信し
お店の方に購入したいことを
伝えました


すると申し訳なさそうな顔で

昨日、寄ってくださった方ですよね
値段を聞かれて咄嗟に
13万円と答えましたが
確認したら33万円でした…
売るつもりのない品物だったので
値段を把握していませんでした
適当に答えて申し訳なかったです

と…。


アハハ
アハハ…と笑うしかなかったです


もちろん断念です


帰宅してから
作家さんのことを調べてみたら
凄い方のようで
作品には30万円以上の値段が
付いてました


いつか、また出逢えたら…



そう思って
あの佇まいを
心に閉じ込めておきます




では、また。