私はとてつもないスカポンタンである。

まぁ私のことをリアルで知っている方、お付き合いの長い方はご存知だとは思うけれど。
やらかしてしまう私である。

昨日は午前中はバレトンレッスン。
そこで、15分ほど車で走ると「なばなの里」
今の時期はチューリップが見頃なので、レッスン後に行こうと盛り上がる。

私はレッスンと後、美容院の予約が入っていたので、後から合流することに。
これがスカポンタンの始まりである。

美容院が終わり、なばなの里へ。
バレトン仲間と合流しようと、鬼電するも、でてくれない。
きっとおしゃべりに夢中なんだろうなと、写真撮りながら歩き始める。

「あ、いたいた」

なんとその友達は私からの着信はないと。
な、な、な、なんですとー!

なんですと〜‼️は私である
同姓同名の別の人(漢字違いなのだけれど)に鬼電をかけていた。

バレトンの先生がその履歴を消してくれたけど、向こうに残ってるかも〜と。

いやいや、申し訳ない。

その電話のお相手というのが、前の職場で部署は違うけど、一緒だった人。
もうずいぶん前に辞めた人で、そもそも7年くらい音信不通の方。

そしたらなんと‼️夜になってメッセージが来た。
「こんにちは‼️お久しぶりです。何度かお電話いただいたみたいなんですけど〜」

きゃ〜‼️ごめんなさい。
他の方と間違ってかけてしまってー。
本当にごめんなさい。
と、ひたすら謝る私。

「やっぱりそうでしたかー笑」
さすが私のスカポンタンぶりはよくご存知である。

その後何回かお互いに近況報告のメッセージ。やり取りした。

私も一昨年その職場を辞めて、今は別のところで働いてる話やらなんやらかんやら。

すると、
「久しぶりにメッセージでお話しできて楽しかったです。またお茶しましょうね。」
と言ってくれた。

私も間違い電話とはいいながら、彼女が元気そうにしていることがわかって嬉しかった。

それを彼女に伝えると

「私も、誰かと間違ってるんだろうなって思ったけど、勇気を出してメッセージしてよかったです。リアルでお茶するのが楽しみです。」
と言ってくれた。

一度は途絶えたご縁だったのだけれど、私のスカポンタンから、またご縁が繋がった。

何とも不思議である。

初物でいただいたたけのこを調理しながら、ひょんなことから繋がったご縁に、ちょっとほっこりした夜だった。