物部神社 (村屋坐彌冨都比賣神社 境内社)


大和国城下郡
奈良県磯城郡田原本町蔵堂426 (村屋坐彌冨都比賣神社境内)
(村屋坐彌冨都比賣神社の二の鳥居前にP有)

■祭神

宇麻志摩遅命
[配祀] 物部守屋公


村屋坐彌冨都比賣神社の境内の外れに鎮座する末社 物部神社(市杵島姫神社)。
◎600年頃(推古天皇の御世)に物部押勝連公という人物が村屋坐彌冨都比賣神社の神主となっています。代々の宮司も守屋氏が世襲し、守屋筑前守は大和国の神職の取締役を務めていたとのこと。
◎「村屋」も「守屋」と関連するのでしょうか。村屋坐彌冨都比賣神社の社伝には、崇神天皇七年には伊香色雄に命じて、村屋坐彌冨都比賣神に韴霊(ふつのみたま)を奉じたとあります。韴霊といい、案外この社は物部系の神社であったのかもしれません。


境内外れのこちらから物部神社へ。

市杵島姫神社と掲げられていますが、物部神社ののぼりも。