春日神社 (香芝市下田東)


大和国葛下郡
奈良県香芝市下田東5-709
(社前に寄せて停め置き速やかに参拝しました)

■旧社格
村社

■祭神
天津児屋根命


「葛下川」の東岸、丘陵を造成した真美ケ丘ニュータウンの西端から下る丘陵斜面の麓に鎮座する社。
◎この丘陵斜面を中心に縄文時代~弥生時代にかけての土器などが出土、「法楽寺山遺跡」と称されています。また円墳ではないかとされる、小規模な古墳状高まりもあったとのこと(現在は消滅)。当社ご本殿背後に広がる一帯はニュータウンの散策用公園として整備されてしまい、遺跡の見学等はできません。
◎当社の創建由緒等については伝わっていないようです。もっとも古いもので天保十二年(1841年)銘の石灯籠と狛犬。「谷之宮」とも称されているようです。


駐停車禁止ではなく道もそこそこ広め。長居はせずに邪魔にならない程度に。


そっくりに再現した狛犬が据えられています。

ご本殿そのものは確認できませんでした。