津島児童科学館(愛知県津島市)。

 

 

 

 

バスで行きましたが、バス停からそれなりに歩きます。

基本的には自家用車で来るところでしょう。

 

 

 

 

ドーム直径:12m

投影機:ミノルタ MS-10

 

 

 

この日見たプログラムは「ちびまる子ちゃん 南十字星に魅せられて」+星空生解説。

普通、前半が生解説+後半が上映、というのが多いのですがここは逆でした。

確かにそのほうが子供が飽きなくて騒いだりせず、よいのではと思いました。

 

まる子ちゃんは、もちろんTARAKOさん。今年の3月にお亡くなりになったばかり。プラネタリウムではまだTARAKOさんのお声が聞けるというのも感慨深い。

 

MS-10 の真ん前に座りました。もしかして上映中は下に下がるのかな?と思ったらそのようなことはなく、デンと構えたままでした。

 

MS-10 の星空はもちろん古いタイプではありますが、素朴で嫌いではないです。

この機種も老朽化とともにどんどん廃止されていくでしょう。

そして、地域のプラネタリウムとしては貴重な生解説。

大変かと思いますが、ぜひ投影機を維持して今後も続けていただきたいです。

 

 

 

規模は小さいですが、宇宙・科学の展示コーナーもありました。

 

そして個人的に嬉しかったのがこれ。

 

 

なんと、軽食喫茶がありました!

以前から書いていますが、私は科学館併設のレストランが大好きです。

昭和ではわりとありましたが今ではほとんど絶滅しています。

 

正直、こういう地域の科学館で軽食喫茶の採算を維持するのはほぼ不可能に近いかと思うのですが、おそらく市から補助が出ているのでしょうか。

メニューサンプルを見ると、すでに供給していないメニューもいくつかありますが、ともかく生き残っているだけでもありがたいことです。

この昭和レトロ感がたまりません。

 

 

 

お昼の時間ではなかったので、クリームソーダをいただきました。

お茶請けが付いているのは名古屋風でしょうか。

こののどかな雰囲気が非常によかったです。

 

<訪問日:2024年5月>