松山市総合コミュニティセンター(愛媛県松山市)。
九州四国プラネタリウム巡り旅の4館目。
本当は4館目は久万高原のはずでした。が、ナビでとんでもない山道に案内され・・・
途中で地元の方の車とすれ違い、心配して声をかけられました。
この道は危ない、と。
(あとで調べてみると、もっと簡単に行けるルートがありました。ナビ頼りにしたのが失敗でした)
天候も悪く、仕方なく断念。久万高原に行けなくなってしまいました。
そこで、繰り上げで松山市総合コミュニティセンターです。
ドーム直径:23m
投影機:五藤光学 GSS-I(不稼働)
この日見たプログラムは「季節の星空」。
23mのドームは大きくて、かつ傾斜式で見やすい。 しかし・・・ここもデジタル化の波が。
光学式投影機 GSS-I は備えてあるものの、使われていません。
このように使われなくなって、真ん中に沈めてあるプラネタリウムは他にもあります。
使わないならせめて展示してほしい・・・と思うのですが、それもまたお金がかかるのでしょうね。
じゃあどうやって星空投影してるの?っていうと、プロジェクター方式。
これです。
魚眼レンズを使ってスクリーンがドームになっただけで、映画と同じです。
デジタル式プラネタリウムというと聞こえはいいですが。
光学式投影機と比べると、星像がボヤッとしています。
その代わり、どんな星空でも、銀河の外にも連れていってくれるという利点はあります。
本当の星空の、あのくっきりと光る点のことを考えると、プロジェクターの星空はどうも納得はできないんですよね・・・古い人間かもしれませんが。
<訪問日:2019年7月>
(※以前の投稿記事を再構成しました)




