絶対こうしたほうがいいよ!

大切な人だったり、自分が力になりたいと思っている人ほど、力強くアドバイスをしたくなりませんか。

でも、相手の態度が変わらず、歯がゆい思いをしたことが、一度や二度、あるのではないでしょうか。

(なんでやらないんだろう、こうすれば絶対よくなるのにな…)と、内心思いながら。


それがどんなに正論で、本当にそれをやれば変わるとしても、

強制的に言われるのと、客観的に言われるのでは、相手の受け取る印象が変わります。


前者は、コントロールしようという意図が含まれていて、後者の場合は、それがありません。

「客観的」というのは、まず、相手のことをドライに理解して、ただ純粋に必要なことを伝えている、という感じです。

別の言い方をすると、変わってほしいという期待感がゼロの状態。

変えようとする強制的な思いや、変わってほしいという期待感があるほど、それが伝わってしまい、相手が心のシャッターを降ろします。

なので、アドバイスを行う際は、できるだけドライな視点を持ちたいですね。


一見すると、後者のほうが機械的な感じがしますが、

「相手を理解しようとしている姿勢」が、

コミュニケーションの潤滑油になります。



私を変えようとしている



この人わかってくれる
😭



このように心境が変わると、相手の態度も変わり始めます。


もし、相手が行動しない、、と悩んでいる場合は、

自分の希望が含まれたアドバイスになっていないか?

ということを振り返ってみてくださいね。

ニュートラルな聞き手になることが、最初の一歩です。


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