ダイエット講師の細江啓太郎です。

『伝え方が9割』

『話し方が9割』

『見た目が9割』


など、最近は9割をテーマにした本が多くないですか?


これをダイエットに当てはめて考えてみると、

やっぱり、

【ダイエットは食事が9割】

になりますね。


今日は、これについて解説をしていきます。

食事制限なしで痩せる方法が分かるので、

読んでみてください。






「やせたい。。」

と思ったら、

けっきょく何をすればいいのか。



結論から言います。



ダイエットを成功させるために必要なのは、、



内臓を整えることです!



食事制限ではありません。



食べたものを処理するのは、全て内臓です。

内臓は、口から入れたものを体で使える形に変換したり、不要なものを排泄します。


この機能が低下すると、

エネルギーが燃えなかったり、排泄が滞るので、脂肪や老廃物がたまるようになります。


逆に、内臓機能が高まれば、これらを処理できるようになるのです。



日々、内臓の状態が良くなることをしているのか、

それとも、低下させるようなことをしているのか。




これによって、

【太る・痩せる】

が決まってきます。



内臓を整えることを

「インナービューティーを整える」

と言ったりしますが、

体の内側を整えることで、

外側も変わっていくのです。




スイーツを食べる時


通常、ダイエットは食事を減らすことが推奨されますが、これだとうまくいきません。

その理由は、

そもそも続かないし、根本的な問題が解決しないから。


食事をがまんすれば、一時的に体重を落とすことはできますが、ずっと続けるのは難しいじゃないですか。

長期的にやせ体質を維持することが目的であれば、もっと別の方法で取り組みたいのです。



では、何をすればいいのか?



それが、

内臓機能を高めること

です。



これによって、

・やせること
・太らない体


の両方を達成することができます。



あなたは友達とカフェでお茶する時など、

目の前に美味しそうなスイーツが出てきたとき、

瞬間的にどんな反応をしますか?



遠慮がちに罪悪感を抱えながら食べるのか、

それとも目を輝かせて、喜んで食べるのかw



先ほどの「根本的な問題」というのは、

体の処理能力が低いということ。



内臓機能をアップさせて、

食べても太らない体

になっていれば、

スイーツなどを食べる場面で、

おもいっきりenjoyできるようになります^^




どっちがいいの?


ここで、「内臓機能を整える」とはどういうことか、

例を挙げて考えていきましょう。


例えば、工場で何かを製造していたとします。



■ 対策A:

売り上げが低迷してきたため、対策として、まず経費を削減した。

削減した分、ちょっとは売り上げ伸びたが、状況はさほど変わらなかった。

経費の削減が甘いんじゃないか! ということで、

各部門に厳しい経費削減のお達しをするが、それでも売り上げは変わらなかった、、




これは、作戦の一つとしてありかもしれないけど、

継続的に売り上げを伸ばしていこうと思ったら、

この対策だけではだめですよね。


それは、経費の削減には限界があるし、

工場の【底力】は上がってないから。



売り上げが伸び続ける体質にしよう!

と思ったら、

メインの作戦は経費の削減ではないはず。



・社員が能力を発揮できるような環境を整える

・設備を整えて作業を効率化する、製品の質を高める





といったことのほうが大事じゃないですか。



そのために、

社員のスキルアップ研修を行ったり、

コミュニケーションを取る場を設けたり、

ちゃんと休める環境を作ったり。


あとは、設備投資をするなど。



このような対策を行えば、【底力】がアップするので、長期的に売り上げを伸ばせるようになります。



ダイエットもまったく同じで、

内臓がちゃんと働くように体制を整えれば、

燃やす力や排泄力が高まり、

長期に渡ってスリムな体を維持できるようになるのです。




太る食べもの・痩せる食べもの


では、「内臓機能を高める」というのは、

どのように行うのでしょうか?



使用するは、自然の食材です。



野菜や果物には、内臓を整える働きがあるので、

その力を活用します。



先ほど、


日々、内臓の状態が良くなることをしているのか、

それとも、低下させるようなことをしているのか。

これによって、

【太る・痩せる】

が決まってきます。



とお話をしましたが、


内臓機能を低下させる要因は、

主に次のような食べものです。



※加工食品、冷凍食品、添加物がたっぷりと入った食材など。



こういった食材をとっていると、

内臓機能が低下していきます。



もし今太っていたら、思い当たることはありませんか?



「そういえば、加工食品や冷凍食品、外食が多いな…」

という場合は要注意です。



体は自然物なので、

不自然なものをとると状態が悪くなり、

太っていきます。


体型と、日々食べているものは、

密接に関わっているのです。




ジョコビッチも


ダイエットは、無理な食事制限ではなく、

「食べものの質を変える」ということを言ってるわけですが、

これは何も僕だけが主張しているわけではありません。



プロテニスプレイヤーのジョコビッチ選手も、

『生まれ変わる食事』という著書で、

次のように語っています。



新しい食事にしてから最初の3ヶ月で、体重は82キロから78キロまで落ちた。

家族と友人が痩せすぎではないかと心配するほどだった。

だが、体のキレがよくなり、神経はさらに研ぎ澄まされ、かつてないほど活力がみなぎるようになっていた。

集中力もしっかりしてきた。今まであった恐怖や疑念は全て自信に置き換えられた。





この結果、2011年に開催されたウィンブルドン決勝対ナダル戦では、

大勢の専門家たちが、ナダルが勝つと予想していたのをひっくり返し、見事優勝。


「最高の状態を作り出してくれたのは、新しいコーチでも、新しいラケットでも、新しいスタイルのサーブでもなかった。新しい食事だった。」


とコメントしています。


書籍の中では、ジョコビッチが内臓に関するユニークな考えを披露しており、食事の大切さを語っています。

このように、第一線で活躍している人は、食の大切さを分かっているのです。




こんなの生まれて始めてです


ここまで、食の大切さをお伝えしてきましたが、

内臓機能を整えたらどうなったのか、

実践した方の結果をご紹介します。



「ダイエットは足し算という言葉を聞いて始めは半信半疑でしたが、やってみたところ2週間で3キロ痩せました」


「55キロから52キロまでストーンと落ちました!前と比べたら食べる量が増えたのに、体重は減るのがとてもよかったです」


「あれだけやめれなかった菓子パンを今では食べたいと思わなくなりました。こんな感覚になったのは生まれて初めてです。」


「驚いたのは味覚が変わったことです。外食やコンビニのお惣菜などは味が濃く、続けて食べられなくなりました」


「以前はスナック菓子を食べ出すと一袋開けるまで止まらなかったのですが、今は少し食べるともういいと思うようになりました」


「ずっと悩んでいた便秘が解消され、体重は3キロ減りました。主人から顔の周りがスッキリしたと言われて嬉しかったです^^」


「教えてもらったデトックス法を試したら、驚くほど便が出て、引っ込まなかったお腹もスッキリしました!」


「一番驚いたのは、30年くらいずっと便秘症の私でしたが、お通じが無理なく1日に2回出るようになったことです」


「この習慣を始めて1ヶ月が経過。体重は2キロ落ちて、体脂肪率は4%落ちました。会う人にスッキリしたと言われます」




いかがですか?


皆さん、無理な食事制限などは行っていません。

食事を変えるだけでも、このように変化するのです。




僕の体はコンビニに支えられた


僕自身も、これまで、

「食の力で体を整える」

という方法で体質改善を行ってきました。


この仕事を始めたのは、母親にヘルニアを食事療法で治してもらったことがきっかけです。


前職で工事現場で働いていた時に、手すりにつかまらないと立てないくらいの重い腰痛になって、母親に食事療法で治してもらったことがあるんです。


食を変えることで体が回復したので、そこから食の大切さに気づき、今はそれを伝える活動を行っています。



当時は、都内に一人暮らしをしていて、

家の前がコンビニだったので、

毎日の食事が、

「コンビニ弁当・カップラーメン・菓子パン」

でした。


僕の体は、コンビニに支えられていたと言っても過言ではありません、、(汗



今思うと、毎日大量の添加物を体に入れ、

内臓機能が低下して、

腰に影響が出ていたのだと思います。



腰が痛いだけでなく、足に痺れがあったり、

目の下にはいつもクマができていました。


あまりにも顔色が悪かったので、

よく現場で「くま太郎」と、

からかわれていたのを覚えています。




体感と外見に


これは自分の体験から言えるのですが、

【体感】と【外見】にダブルで症状が出ていたら、

内臓機能の低下がだいぶ進んでいる証拠です。



そんな時は、早いところ自然の食材で内臓ケアを行いたいですね。



自分の場合は、

「生まれ育った実家の地域で、その日にとれた新鮮野菜を母親に料理してもらって食べる」

という生活を続けていたら、

6ヶ月で腰痛が完治して、体重は3キロ減りました。


体重は落とそうと思ったわけではなく、自然と落ちたという感じです。


こういった体験から、食の大切さに気づき、

自然の食材による体質改善の方法をお伝えしているのです。




ほんとに痩せるの?


ここまで、食の大切さは分かっていただいたと思いますが、

もしかしたら、

「本当にそれで痩せるの?」

と思われているかもしれません。



「ダイエットは食事制限じゃないみたいなことを言ってるけど、でも、食べ過ぎていたら量を減らす必要があるじゃんないの?」

と。



これは、その通りです。

確かに、食べ過ぎていたら、

量を減らす必要があります。



ただ、その方法が、

食事制限ではない

ということです。


・・・・・

・・・・・

・・・・・



ん? どういうこと??



食べ過ぎている場合はそれを減らす必要がありますが、

それは無理に制限するのではなく、

自然と食べる量が減っていく作戦

で進めていきたいのです。


「そういえば、最近ちょっとの量で満足できるようになってきたな…」

という感じに。




異常な食欲の正体


異常な食欲というのは、体がバランスをとろうとしているサインでもあります。

内臓機能が低下していたり、毒素がたまっていると、体がなんとかしようと動きます。



自然の食材には、


・内臓の働きを整える

・毒素の排泄を促す




という作用があるので、

体がこれを求めるんです。



「体の状態を良くしたいから、それが叶う食材を入れて!」



これが、食欲が襲ってくる一つの理由。



この時、体が求めているものを入れれば、食欲は落ち着きます。



しかし、ここで問題が発生します。




それじゃないって!


体が求めているものと、自分の選択が合っていれば、体の状態はよくなります。

しかし、入れるものを間違えてしまうと、より状況が悪化するのです。



例えば、本当は、

「毒出しフードを食べたい」

と思っているのに、

菓子パンや加工食品などを食べて、

さらに毒を入れるとか、、



これは、体にとってはありえないこと。

「だから、それじゃないって!!」と。



そうなると、これを中和させるために、

また毒出しフードを求めて食欲が湧くわけです。


でも、食欲が襲ってきた時に、

そんなことが起こってると分からないですよね。


だから、手っ取り早く、

お腹を満たせるものを食べてしまうのです。



こういう時って、できるだけ、

すぐ食べられるものをチョイスしませんか?



袋から開けたらすぐ食べられるもの、

駅前のパン屋で売っているパン、

すぐに出てくる外食チェーン店
など。



お腹は満たせるかもしれませんが、

体は不満が残るので、

また食欲が襲ってくるのです。




ミスコミュニケーション


これは、「こうしてほしい!」と、

体がサインを出しているのに、

それに気づかず、

逆に悪化させることを行ってますよね。



体とのミスコミュニケーションが起こっている状況。



離婚間際の夫婦関係みたいで、

ことごとくすれ違うわけです。



なぜそんなことが起こるかと言うと、普段から密にコミュニケーションをとってないから。

「体のことを理解しようと努力する」

ということを怠っているので、そうなるのです。



体が本当に求めているものは何なのか?



これを感じ取ろうとする姿勢が大切です。



体が求めているものを敏感に察知して、

それを提供することができれば、

異常な食欲は落ち着いてきます。


すると、先ほどの感想のように、



「あれだけやめれなかった菓子パンを今では食べたいと思わなくなりました。こんな感覚になったのは生まれて初めてです。」


「驚いたのは味覚が変わったことです。外食やコンビニのお惣菜などは味が濃く、続けて食べられなくなりました」


「以前はスナック菓子を食べ出すと一袋開けるまで止まらなかったのですが、今は少し食べるともういいと思うようになりました」




という状態になるのです。




ちゃんと満たしてあげる。




これが、

自然と食べる量が減っていく作戦

です。



  *   *   *



今回は、

『ダイエットは食事が9割』

というお話をしました。



痩せるために必要なことは、

自然の食材をとる

ということです。



それによって、

1.内臓機能が上がり、処理能力が高まる
2.食欲が落ち着いて、食べる量が減る

という状態になるので、

体が変わるのです。



一般的には、「食べたら太る」ということで、

食べものを敵のように扱うことがあるかもしれませんが、

本当は、体を整えてくれる大切な味方です。



「食べ過ぎているから太る」

ではなく、

※内臓機能が低下するものを食べ過ぎているから太っている

ということ。


こっちの思考に変えると、

本当の解決策が見えてきます。



ダイエットは、食事の『量』ではなく、『質』を変える。

これが、やりたいことです。



ぜひ、ご自身の食生活で、

日々、何割自然の食材を食べているか?

ということを振り返ってみてくださいね。


≫インナービューティーの整え方や、痩せるスイーツの食べ方はこちらで解説してます



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