目線はずしの「自撮り」にイラっ! | けいたいおかし

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おじさんのブログ

いつ頃から「自撮り」って
一般的になったのだろう?

画像アップできるSNSが、
世間に広まった頃からだろうか?

ボク自身の「自撮り」のブームは、
デジカメを初めて手にした
1990年代半ば頃・・・。

スマホとは違い、
片手で撮影できないのため、
セルフタイマー機能を駆使して、
「自撮り」していた。

黎明期の出会い系掲示板で
知り合った者同士で画像交換して、
褒め合って(?)いたのだ。

メールに添付するのと
SNSにアップするという
違いはあるけど・・・
「自撮り」を晒す行為って、
承認欲を満足させるためだ。

ただ、ボクの承認欲は、
数ヶ月ほどで満足してしまい
マイブームはすぐに終わった。

また、この時に交換した画像が
ネットでバラまかれたこともあり、
画像を交換したり、
アップすることに、
神経質になったところもある。

承認欲の深さには
個人差があるようで・・・
すぐ満足してしまう
「器」の小さい人もいれば、
底なしに求めてしまう
「器」の大きな持ち主もいる。

画像SNSがポピュラーになり、
自己承認欲を満足させることは、
世界的な規模で容易くなった。

毎日のように「自撮り」を
SNSにアップし続ける
底なしの承認欲を
発揮する強者も多く存在する。

身の程知らずの「自撮り」は
一歩間違えると”炎上”するという
非情なネットの世界・・・。

「自撮り」をアップすることで、
たくさんのフォロワーや、
「いいね!」や「♡」を得て
自己承認欲を満足させるには、
ある程度以上のルックスは
必要なのかもしれない。

他者から承認されたい欲求を、
日常的に満足させる必要があるのは、
逆に自信のなさの現れなのか?

真の”ナルシスト”は、
他者の承認なしでも、
自信があるはずだから・・・。

「自撮り」マニアって、
人間的にはかわいい人たちなのだ。

殆どの「自撮り」の画像は、
目線をカメラに向けている。

これは撮影している画像を
スマホの画面で確認するという
自然な意識があるからだろう。

集合写真とかでも同じことだ。

目線があることで、
「自撮り」を見ている者との
コミュニケーションが生まれる。

”覗き”行為ではなくなるのだ。

ところが・・・
三脚などを使用した構図で
目線はずしの「自撮り」ばかりを
アップする人というのもいる。

外出先でアオリ気味のアングルや、
自宅のベットで天井からとか、
明らかに一人でいる状況なのに、
「自撮り」らしからぬ
演出する努力が伺えるのだ。

カメラを意識しまくっていて、
見ている方が恥ずかしくなってしまう。

目線はずしの「自撮り」には、
どうしても、イラっとさせられるのだ。

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