また近所にパチンコ御殿が建った! | けいたいおかし

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おじさんのブログ

年の瀬を迎えて近所では
リフォーム工事や新築の建設が、
夜10時過ぎまで
急ピッチで進められている。

ボクの住む住宅地は、
50年ほど前に
鉄道会社によって
開発されたのだが、
旧分譲地といわれるエリアの
世代交代が近年激しい。

自宅周辺のエリアは、
古い分譲地ではあるが、
5~60坪ぐらいが中心。

それより前に分譲された
区画は120坪以上もある。

ただ、世代交代により、
土地が分割されて
転売されることが多く、
ひとつの区画だったところに、
数軒の建て売り住宅が
建ったりしてしまうこともある。

また半分以上を駐車場にして、
二代目が小さな家を
区画の片隅に建築するなんて
ケースもあったりする。

どちらも景観的には
いかがなものか・・・と、
昔から住む住民からは
嘆く声が多いのだけど、
広い区画を売るよりは、
小分けにした方が
不動産屋が儲かるのだろう。

ある一角は150坪以上の、
区画が隣接していて
平屋、または二階建ての
昭和っぽい木造住宅と
広々とした庭があって、
空を広く感じられるほどだった。

しかし、15年ほど前から、
このエリアの区画を
新しいオーナーが購入して、
タイル/石張りの鉄筋住宅や、
海外サイズの輸入住宅への
建て替えが始まったのだ。

道から垂直にそそり立つ
高いタイルの塀。

巨木に覆い尽くさえれた
プールまである庭。

4~5台の自家用車を
停められるほどの車庫。

かなりの資産家であることを
アピールしまくっている。

いつの間にか
5区画分が建て替わって、
(5軒目は先日完成)
その道は高い塀と
巨大な家に挟まれた
谷のような道になってしまった。

駅に行く通り道なので、
「どんな人が住んでるのだろう?」と、
関心を持っていたのだけど、
見かけるのは使用人の姿だけ。

そして奇妙なことに
この5軒全てに
「表札」がないのだ。

近所に住んでいる方も、
お手伝いさんや運転手とは、
最低限の接触はあるものの、
住人の家族との付き合いは
まったくないそうで・・・
5軒揃いも揃って不気味。

ところが...先日、
民生委員の方と話をして、
あることが判明したて、
さまざまな謎が解けた!

駅前にあるパチンコ店の
オーナーの家だそうで、
5軒のうち3軒は親戚同士、
他の二軒も同業者らしい。

おそらく、日本名を
名乗っていない方なのだと、
推測するのだけど・・・
名字を隠すことって、
このタイプの方にとって、
一般的なことなのだろうか?

地域でも指折りのお金持ちなのに、
素性を明らかにはしたくないとは、
なんとも・・・気の毒な気もする。

ただ、時に”疎外感”というのは、
意図的につくられていることも
あるのだと思った。

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