10[あきらめていた趣味が30年ぶりに復活]

 

 30代の頃、職場の仲間に誘われて二つの趣味を楽しんでいました。

その頃は、土曜日が半日勤務だったので、時間に余裕がありました。

趣味を広げるにはチャンスです。そこで覚えたのが 囲碁ゴルフ でした。

1.

囲碁との出会い:思いの外囲碁のルールは簡単ですし、

置き石でハンデがつけられますので、

 強い方とも弱い方とも 打つことができます。

囲碁は、打てば打つほど奥の深いゲームであることを知りました。

私はこの囲碁を生涯の趣味にしたいとさえ思っていました。

ところが、たった3年ほどで視力が下がりだし、

どんなに照明で明るくしても黒石が見えなくなったのです。

あきらめざるを得ませんでした。

 

   

2.

ゴルフとの出会い:同じ頃、職場の仲間から

「一緒にゴルフをしないか」と誘われました。

打ったボールを見つけてくれたり、

 残りの距離や方向を教えてくれる というのです。

グリーンではホールが見えないので右足でホールの位置を示してもらいました。

立っている姿なら見えるからです。

あちこちのコースにつれていってもらいました。

本当に楽しかったです。

ところがやはり3年ほどして、足元にあるはずのボールが見えなくなったのです。

仲間たちと楽しんでいたゴルフも断念せざるを得ませんでした。

それから30年、ほぼ同じ時期に ブラインド囲碁ブラインドゴルフ

巡り合ったのです

手で触れてする囲碁、ガイドの方と一緒にプレイするゴルフ、

どちらの趣味も復活したのです。

本当に幸せ者です。

 

今後、この二つの趣味を私のライフワークとして、

いつまでも続けて行きたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。