不動産業界もやはり影響を受けています | ロンドン不動産屋のブログ

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ロンドンで不動産屋を営む素朴な男のブログ

 

1月5日よりロックダウンになってはいるもののいまだ感染者は増えつづけています。
私たち不動産屋は通常どおり働いてもいいことになっているが、それはあくまで私たちが知っていることで一般のひとたちにはあまり知られていないようです。
政府のガイドラインで下記のとおりはっきりと書かれています。

Moving home
You can still move home. People outside your household or support bubble should not help with moving house unless absolutely necessary.

Estate and letting agents and removals firms can continue to work. If you are looking to move, you can go to property viewings.

Follow the national guidance on moving home safely, which includes advice on social distancing, letting fresh air in, and wearing a face covering.

 

ですが、この注意書きを読んだからといってじゃあ引っ越しをしようということにはなりません。
物件を見学にいってコロナウィルスに感染した場合に誰が責任をとるのだという話です。
私のような個人でやっている会社はいいとして大手の不動産会社はいまでも1支店で4,5人が働いていて誰がコロナに感染しているかなんてテストをしているわけではありません。
社員からお客さん、逆にお客さんから社員に感染という危険はつねにあります。
そこで積極的に引っ越しをするひとはなかなかいません。
コロナがなければ1月~4月にかけて不動産業界は忙しくなっていくはずですが、今年はまったく読めない状態です。