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オカダは、棚橋に勝ち、その後カールアンダーソンを打ち砕き、東京ドームに王者としての出場が確定となった。同じくして、内藤哲也が権利書を守りきり、オカダvs内藤のIWGP戦が決まった。

しかし、2人にとってターニングポイントになる出来事が起こる。

中邑がインターコンチネンタルの時期チャレンジャーに、ベルト戦線から落ちた棚橋を指名。

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約2年ぶりに棚橋vs中邑が実現。会社の判断で、メインイベントを棚橋vs中邑、オカダvs内藤の2つをファン投票という形で決めることになったのだ。

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結果的にオカダ・内藤は、ファンの“記憶”と“歴史”に勝つことができず、新日本史上初のインターコンチネンタルがメインイベント、IWGPヘビーがセミファイナルという結果になった。

オカダは、昔言った。

「俺が中心になってプロレス変えます」

内藤は、言った。

「俺の夢は、新日本プロレスの主役になること」

そして、オカダは、有言実行。上の世代を相手に新日本のトップを争い、そして気づけば、2年連続プロレス大賞MVPここで言った発言がのちに、時空を超えた“世代闘争”に発展するとはまだ誰も知らない。

内藤哲也は、未だ夢を叶えられずにいた。客の心無いブーイングに傷ついたこともあった。しかし、内藤哲也は、エース棚橋を破り、G1を制した。

しかし、埋まらないオカダとの差。

そのオカダでさえ、棚橋と中邑が守り続けた“歴史”棚橋と中邑が紡いできた“記憶”その差には勝てなかった。
時代を創った男が時代を支えた男たちに負けたという受け入れがたい現実。


しかし、この戦いはオカダと内藤にとって運命であり必然であるのだ。



2人にとって夢とは?





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若き運命のライバルが、新たに紡ぐ記憶とは......

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そして2014年が始まる。