4000メートル
この糸は4000メートルある。
糸がなくなる頻度が高くなると
「自分、縫ってるなー」と自己陶酔してしまう。
4キロ。
小学校の頃
自宅と学校が4キロくらいだった。
小学生にしては校内1~2番目の遠さで
田舎町の田舎の方だった。
やんちゃでクソ生意気な中野少年はその遠い距離も
勝手に誇らしく思っていた記憶がある。
この糸が中野邸と滝川第二小学校くらいまでの距離。
近いのか、遠いのか、わからん。
ただ、わかりそうなのは。
当時の中野少年がこの事実を知ったら
糸を伸ばしながら家まで歩いて帰ると思う。
そんなやつだった気がする。
さ、新しい4000メートルがまた始まります。
って!!!
下糸も巻きますから正確には2000メートルですからーーーー!!!!
中野。