皆さま、蒸し暑い日をいかがお過ごしでしょうか?

膠着状態が続きまだまだ軟禁中の、みっつん(光本けいすけ)です。


この状況、本当に民間の会社ではありえない独特の状況です。

水面下での交渉や調整のため、各会派の幹事長が議長室に呼ばれ、議長・副議長・議会事務局に囲まれて現在の状況説明を受けつつ会派の意向を伝えたりします。


それとは別に、会派間で幹事長や副幹事長レベルで交渉や調整も行われたりします。


これが政治(政治家)なのかも知れませんが、この役選議会で様々な交渉や調整ができるのであれば、日頃から尼崎市を良くするための交渉や調整、場合によっては党や会派を超えて積極的に手を組むということができればなぁーと感じてしまいます。


初当選からまだ2年しか経っていない新人の戯言だと思われるかも知れませんが、党がどうだとか、会派がどうだとかではなく、地方議会においては「オール尼崎」として取り組んでいくくらいでないと、なかなかこの尼崎市の負の連鎖は断ち切れないと思います。


ところで、現在とある地域から防犯カメラの設置について相談を受けています。


その地元の公園では、昨年5月頃に近隣の塗料会社から盗まれたシンナー一斗缶が放置される事件が発生したり、昨年末には朝の登校時間帯に公園内でシンナーを吸引している者がいる事件が発生したこともあり、今回防犯カメラの設置を検討することになったそうです。


その中で、兵庫県の防犯カメラ設置補助事業を活用しようということになり、そのお手伝いをさせていただくことになりました。




この事業を活用すれば、兵庫県から上限8万円、尼崎市からも上限8万円の計16万円の補助を受けることができます。


これを受けるにためには防犯カメラ業者ともやり取りを重ねつつ、様々な資料・書類を準備しなければならず、申請をするまでの過程は容易ではありません。

それを地元の主に高齢者の方々で行うのは簡単なことではないということもあり、私の出番となったわけです。


ということで、防犯カメラ業者にも来てもらい、地元の方々と実際に公園内で打ち合わせをしてきました。








「市会議員って日頃何やってるか分からん!」というお声をたまに耳にしますが、例えばこういうことも市会議員の仕事の1つです。



「維新」という政党(会派)にどういうイメージを持たれているか分かりませんが、人によってはこういう活動は「維新ぽくない!」と思われるかも知れません。


しかしながら、こういう活動を通して市民の方々に「こういう市会議員もいる」という存在を認識してもらい、「この人になら・・・」という信頼をコツコツ積み重ねた先に、市民の方々の「本当の生の声」が聞けるチャンスがあるんだと私は思って活動しています。


いつも一般質問で、データがどうだとか、ITがどうだとか、情報発信がどうだとか言っていますが、こういう活動も実はしているんです(笑)

うまく行けば今年の秋ごろにはこの公園に防犯カメラが設置される予定です。

最後まできっちりとお手伝いをさせていただこうと思います。



若いからこそ動いて汗を搔く みっつん(光本けいすけ)