だれかにやさしくしたいのに、
なぜか不機嫌が出てしまうときがあります。
あとから思い返して、
「ああ、あんな言い方したくなかったのに」と
落ち込むことって、ありますよね。
でもきっとそれは、
相手のせいだけではないのだと思います。
じぶんが無理をしていたり、
我慢を重ねていたり、
ほんとうは疲れているのに
気づかないふりをしていたり…
そういう小さな「じぶんへの負担」が、
知らないあいだにこころのなかで膨らんで、
コントロールできなくなっていく。
人はじぶんの不機嫌を、だれかに
向けてしまう生き物なんだと思います。
だからこそ、
相手にやさしく、寛容でありたいなら、
じぶんを雑に扱わないことだと思います。
じぶんを犠牲にしないこと。
じぶんに嘘をつかないこと。
ささやかでも、
じぶんを満たす時間をちゃんと持つこと。
じぶんを大切にできないと、
その不機嫌がまわりにうつるだけじゃなく、
大切な関係さえも壊してしまうかもしれない。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
じぶんを大切にすることは、
だれかを大切にするための大事な一歩。
