仕事とプライベート。
きっちり分けたほうがいい、
という考え方があります。
しかし、仕事とプライベートって、
そもそも分けられるものなのでしょうか。
たとえば、ある映画を観て、
こころ動かされたとき。
音楽やことば、
風景にふと感じたものが、
あとになって仕事のアイデアに
つながることがあります。
本を読んだり、服を選んだり、旅に出たり。
そんなふうに
個人の時間で得た感動や発見は、
知らないうちに
仕事の根っこを支えてくれます。
公と私。その境界は、
思っているよりずっとあいまいで、
ひとりの人間のなかで混ざり合って
動いているものなんだと思います。
それを無理に分けようとしなくて、
いいんじゃないかな。
むしろ、混ざり合うところにこそ、
生きるおもしろさがあるような気がします。
遊ぶように仕事をして、
仕事のなかで学び続けて、
学びからまた、たのしむ。
そのすべてがひとつにつながっている場。
そういう場所がつくれたらいいなぁ。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
たのしみながら技をみがき、
まじめに遊びながら知恵を育てていく。
そんな空気があるところに、
ほんとうの成長が生まれる気がする。
