子供との面接を通じて思うこと | 幼児受験プランナー 島村美輝のブログ

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国公立や私立の有名幼稚園や小学校に合格するためには幼児教室選びがきわめて重要です。受験界の裏も表も知り尽くし、有名幼稚園や小学校に豊富な人脈を持つ東京・麹町の「慶進会」塾長島村美輝が、合格するためのノウハウをお話します。

多くの子供達と接してきましたが、寡黙で話すことが得意でない子供によく出会います。意外に思うかもしれませんが、私はそのタイプの子供が結構好きです。

 


 

 

ちょっとシャイで不器用なタイプ…かもしれません。

 


 

 

何かを質問しても、多くを語らないので、模擬や発達診断テストの機会に面接テストを担当する事の多い私にとってはちょっぴり苦労する子供です。

 


 

 

勿論、生まれつきの性格もあるでしょうが、語らないのは理由があるのでしょう。

 


 

 

・質問の意味がわかりません。

 

・経験がないのでわかりません。

 

・答えが多くて一つに絞れません。

 

・その場で考えるのが苦手なんです。

 

・良いお答えをしなくては…と考えすぎて言葉が出なくて。

 

・何で初対面の人に答えなくてはならないんですか。

 


 

 

そんなことを勝手に想像します。

 


 

 

幸い、私は長年子供と接してきたせいか、不思議に心を開く子供がほとんどで、多弁ではなくても

 

何かしら答えるケースが多いのですが、ただニコニコと笑顔で椅子に腰かけてうなずくだけでも良いのです。

 


 

 

「でも、幼稚園や小学校の先生方は、質問に積極的に答えない子供を選ばないですよね!」

 


 

 

そうでしょうか?確かに積極的であれば、会話も弾みますしその場は楽しめますが、別に「積極的で多弁という理由」だけで選ばれているとは思っていません。必要最低限の答えでも十分だと思います。その佇まいや表情から、その子供の「育ちの履歴」や「保護者の関わり」を私立附属の先生方は読み取り、この園や小学校に相応しい育ちの子供か否かを見抜いておられる筈ですから…

 


 

 


 

 


 

 

        麹町慶進会 塾長 島村 美輝  
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