川下り

先日、友人と京都嵐山に行ってきました。
まずは、友人のリクエストで人力車に乗り、一度通ってみたかった竹林へ。
竹林はマイナスイオンたっぷりで本当何度来ても神秘的な気分になります。
その後、竹林を通り抜け、目指すはトロッコ嵯峨駅へ。

今日の私達の目的である保津川下りに行く為、いざトロッコ列車に乗りました。
世界の車窓からの音楽を思わず口ずさみたくなるような緑の香り漂う風景の中を30分弱ガッタンゴットン走り抜けます。



風を感じているとあっという間に亀岡に到着し、バスに乗っていざ乗船場へ。

保津川下りは二度目の乗船で、今回は運良く1番前での乗船です
船頭さんは、1つの船に対して3人で前に2人・後ろに1人で船を漕いでいきます。


途中、ラッキーな事に船頭さんの計らいで友達と船漕ぎを体験する事になりました
ハッピまで着せて頂き、準備はOK　いざ漕いでみると…
思っていた通り全くビクともしません　むしろ船は反れる一方（焦）
出来ない私達を見計らってフォローして頂き、なんとか乗り切る事が出来ました。
とってもスリル満点でしたが、貴重な体験です。
その後は、船頭さんの楽しいお話を聞きながらゆったり山々の間を川下りです。

列車だと25分程の距離をマイナスイオンをたっぷり吸収しながら、のんびり1時間半の旅。
こういうのも良いですね。緑が本当に綺麗で、綺麗な新緑と川の上を吹く爽やかな風にとっても癒されました
山の景色を堪能していると、船頭さんが「船のセブンイレブンが来たで～」と。
前方を見ると販売船が美味しい食べ物がいっぱいです
美味しい食べ物を堪能し、お腹も膨れた所で嵐山に到着です。
本当にあっという間でしたが、大満足の一日になりました。

船頭さんからのお話で、保津川下りは、平城京が長岡京へ遷都する際に物を運んだのが元々の始まりだそうです。
400年以上もスタンスを変えないまま続いていると伺って、とても重みを感じました。
また、続けること・一つの事を維持していく事の大切さを体と心で感じた一日でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　M・M