オペ当日
午後2時からの予定が
かなりずれ込み
夫と夫母と3人で病室で
しばらく待っていました
結局5時前くらいに
看護師さんに連れられてオペ室へ
今度はちゃんと麻酔が
効きますように
産婦人科の先生と
リョウのお世話になっている
小児科の先生もいる中
ドキドキして手術台へ
たくさんのスタッフが
バタバタとする中
麻酔科の先生がお腹に氷を当て
「冷たいですか?」
・・感覚ない
「冷たくないです」
麻酔効いた✨
良かった
ふと上を見上げると
医療用の照明の
ライトの枠が鏡になっていて
私のお腹がちょうど見える
え、これ見えててもいいの?
と思いつつ
こんな機会は
もうないかもしれないので
ちょっと怖いけどガン見
先生が
「じゃあ切りますねー」
と言われ見ていたら
お腹にスーッと線が入り
しばらくすると
痛みはないものの
お腹の中を触られている感覚
「もうすぐ赤ちゃん出るよ」
と言われ鏡を見ていたら
真っ赤なまめちゃんが
私のお腹から出て来て
元気な産ぶ声をあげました
生まれた✨✨
って言うか
取り出された
突然外の世界に出されたので
驚いたのか
まめちゃんは泣きながら
先生の手の上で
おしっこをしました
「わーおしっこしたねー」
オペ室は大爆笑
「おめでとうございます」
とあちこちから聞こえ
出産の喜びを感じました
リョウの時は・・
緊迫した中
赤ちゃんは仮死状態
私も意識もなく危ない状態で
きっと誰も「おめでとう」なんて
言わなかったんだろうな
そう思うと
リョウが可哀想になり
涙が出ました
でも
普通の出産って
こうやってみんなから祝福され
笑顔と笑い声の中で
行われるんだと実感しました
ありがとうございます
四葉のクローバー🍀