生後6ヶ月頃

縦抱きにすると

頑張って首を立てようとするけど

しっかり首が座った感じではなく

フラフラしていたリョウ


手足の動きも

バタバタとぎこちなく

横抱きにすると

ピンと足を伸ばして

身体を緊張させる


そんなリョウと母と3人で

こっそり開封し中を読み

絶望しながらそっと閉じた

紹介状を持って

総合療育センターへ


病院の紹介状って

本来絶対に開封しては

いけないものなのですが

気になって気になって

開封してしまった真顔


後にその話を友人にすると

「私も開けて見たーキメてる

と言う人が何人かいて

「だよね?開けるよねーキメてる

と盛り上がりました泣き笑い


療育センター側も

きっとそんな人が多いのは

承知なのか

バレないようにと再度封をした

紹介状を何も言わずに

問診票などと一緒に

受け取ってくれましたひらめき


こちらの総合療育センターは


小児科、内科、整形外科

リハビリテーション科、眼科

精神科、児童精神科
婦人科、耳鼻咽喉科、泌尿器科

歯科、小児歯科


が入っていて

障害児、者がこのセンターで

全て受診でき事足りるように

なっていました


「療育」と言う言葉も

リョウが生まれてから

初めて知った私は

療育センターがどんな場所なのか

よく分かりませんでした真顔


ただ

いろんな障害を持つ子どもたちが

県内外を問わず受診に来る

障害児専門の病院


きっと暗い顔をした親が

子どもたちを隠すようにして

やって来てるんだろう


そんな風に勝手に思っていました


私の生んだリョウも

そんな病院に行かなくては

いけない障害児なんだ

と思うと改めて

正直辛かったです悲しい





​いつもお読み下さり

​ありがとうございます目がハート


冬の夕焼け空✨