こんにちは、孝です。
そんなかんなで、パニック障害と診断されてしまった私はここから病との戦いが始まりました。
まずはSSRIなどの薬が処方されそれを飲んで病と向き合うことから始めました。
但し、私もメンタルのいろいろな本を読んだり、インターネットでいろいろ検索したりして情報を集めました。
そんな中、メンタル面の薬は依存性が高く体にも良くないとのことを知りました。
ただ、その時の私は薬に頼るしかなく藁をもすがる思いでした。
不思議と薬を飲むと落ち着き、いろいろ起こっていた症状は改善されていきました。
しかし、医者に行くたびに症状を話すと薬の量と種類がどんどん増えていきました。
流石に、10種類くらい飲み始めたころにこのままでは自分は薬漬けになってしまうのではないかという逆にまた不安が生じてきてせっかく改善されてきている症状もまた悪くなっていくような感じになってきていました。
知識が増えれば増えるほど逆に不安も大きくなりどうしたらよいのか分からなくなっていた時期もありました。
そうは言ってもこのままではダメだと言う自分もまだ心の中に存在していたのが唯一の救いでした。
それを考え気持ちも整理がつき、今度はこのままでは自分で自分を追い込んでしまうと思うようになりました。
それからは一度気持ちを整理し、今までのことはそれはそれとしてまずは今の自分と向き合いパニック障害になってしまったことはそれとして逆にそれを克服するにはどうすればよいかをいろいろ考えたり、知識として調べたりするようになりました。
その結果たどり着いた答えは、このまま薬漬けの生活でなんとか自分をだましだまし追い込んでいくのではなく、薬に頼らなくても良い状況を作りだそうと考えるようになりました。
薬を減らしてもらい、また恐怖の症状が起こったらどうしようかという思いも頭にはよぎりましたが、それはそれ今の自分は薬に頼らず症状も改善していこうと気持ちを入れ替え取り組むこととしました。