くどいので1回しか書きませんが、慶應通信の現行制度では

書類審査で合否が決まります。この合否は「運」です!

 

その前に書類審査の書類が一通り揃っておくことが前提条件です。

私の時は不備も一部あったのですがこれが合否にどのように影響したのかはわかりません。

 

不備のことをもう一言述べておくと、ここでの不備というのは指定された書類が全て揃っているのかということです。揃っていなければ親切な慶應通信担当者であれば連絡がある・・・とも聞きますが、まずはそれはあてにせず送付前にきちんと確認することが必要です。

 

私の場合の不備は書類は揃っていたので担当者は気づきません。証明書類を発行した者の不手際で証明書類の印字内容が間違っていた!という不備でした。運が悪いとしか言いようがないです・・・不合格通知後に判明して謝罪があったことです。まぁこれも書類の不備なのでしょう。

 

私のケースは稀ですがまずはきちんと書類を揃えることが前提です。

 

次に応募書類の中に記入書類があります。その中の志望動機等・・・

これについては自称慶應通信生には書き方を聞いてはいけないということです。

もし聞くのであれば学校の先生(母校の高校の担任など)に聞くのがベストでしょう。

塾の先生でも大丈夫です。

「先生」という肩書で仕事をされている方に聞くというのがポイントですね。

 

慶應通信と言えども志望する学部によって小論文の書き方の内容が異なります。

ということは不透明ではありますが、おそらく採点基準も異なるはずです。

学部の定員人数も教える内容も教員も異なるのですから当然だと思います。

 

小論文の内容ですが先生にアドバイスを求めて下さい。

学生のいうことはいい加減な事を言う方もいます、自分の事ではなく

他人の事なので言いやすく、責任を持たないものです。

 

私ももう忘れましたが小論文の文字数について800字?1200字?とありますが、800字であれば800字埋めるように・・・という助言には根拠がありません。

このような助言は無視です。

 

問題文に「800字程度で書きなさい」とあれば、問題指示ですので800字前後で書く必要があります。

「800字以内で書きなさい」とある場合、600字で書くと不合格になる!なんて根拠もありません。

600字は800字以内なので問題指示には従っていることになります。

 

科目試験では800字以内で書くように!とした時に、出題者は800字以内で収まる問題を出題するはずです。もちろん、文章をまとめる力は必要になります。

 

慶應通信の応募書類の小論文の核となる本は応募者が決めることになりますので、

慶應通信の採点側では模範解答は作れません(特に文字数が何文字になるのか)。

 

見る点は、文字数ではなく、要所のところでポイントが書かれているかどうか。

 

よって、文章をまとめる力があり、要所をしっかり書いていれば400字だろうと500字だろうとOKということになります。

 

たまに800字全部埋めろ!とありますが、何を根拠としているのかわかりません。

そういう情報には騙されないということです。

フォローをするのであれば、通常、要点を書いていくと800字程度にはなる!というように出題問題を設定することはあります。目安としては800字というのはあるのかもしれません。

しかし全く根拠はありません。

要点を書かず、ダラダラ書いて800字というのもありえます。

 

小論文を下書きし、要点にアンダーラインを引いて、問題文が求めていることを論理的に主張できているのかを確認して清書します。

 

これで応募書類の準備は終了です。

 

繰り返しになりますが、後は運次第です!

不正がある世の中、慶應通信はどうなのかはわかりません。

不合格でも勉強は他の大学でできますので、前向きに考える事も必要です。

 

慶應通信にしかない通信制大学の学部があるのであれば話は別ですが、

慶應通信でなければならない理由はありません。

慶應という名前が欲しいのであれば今の流れでは通学制の慶應を受験すべきです。

もしくは慶應大学大学院へ受験して進学する方法もあります。

 

私は建物が好きなので慶應のキャンパスを見て回ることに興味があります。

ですので、慶應に行ってキャンパス内で勉強するという意味はまだあるのかもしれませんが、

慶應通信については書類審査の点からかなり失望していますので、

興味がありません。

ただ、学費も安いですし、選択肢の1つとして考える事は大いにあると思います。