先日、慶應生とお話しした時に興味のあったのが
慶應通信の入試制度だった。
私が慶應通信のことについて話をしたのですが、
うやむやになっているもの全てを改善するのであれば
慶應通信も入試で合否を決めたらいいんじゃないですか、という話があった。
入試不正の問題は残るにしても所詮慶應通信という点が改善される可能性があります。
今は自称慶應通信生を含め慶應通信に多くの学生がいますが、
慶應と見られず慶應通信と見られる点、本当に慶應通信生なんですか?と
疑って見られる点などがあります。
現在、科目試験で定期的に試験を実施しているので、
その実施日に合わせて慶應通信も入試制度を導入すれば、
ある程度の学力の学生を集めることができ、募集定員について
入試の点数で足切りを設定することもできる。
また、現在卒業できない学生がいるという慶應通信の問題点から、
入試をすることで学力の確認ができ、書類審査よりも客観的な合否をつけることができる。
受験者は何より合否が点数で決まるので、不合格であればあと何点点数が足りなかったという
確認ができ、合格者には何点で合格したという評価が得られる。
この制度の良い点は、所詮慶應通信と呼ばせない点にある。
入試を実施すると、合格ラインの設定によっては、偏差値〇以上のランクという形で
慶應通信は評価される。他の通信制大学よりも評価が明確となり、
通学制の慶應との比較も可能になる。
慶應通信の偏差値が通学制の入試の合格点(偏差値)と差ほど変わらなければ
通信と通学ではカリキュラムの違いはあるとはいえ、
以前のように願書を出せばだれでも受かる所詮慶應通信とは呼ばせない
評価が得られる。
慶應通信の学生も一定レベル以上のものが集まっているということも
この入試より証明される。
入試したらいいんじゃない?
私もそう思うよ!という改善案でした。