たまたまホームページに卒論例が載ってました。
タイトルだけで、それもほんの一部だけしかありませんでしたが、
学部問わず、私が興味を持った論文は、
「 横山操の「絶筆」が内包する風景表現の意味について -風土に涵養される日本の風景観、風景画論を視野に入れて- 」
でした。
文学系の研究も難しいですが、「風景表現の意味」とは、これまた意味深いテーマを選ばれていますね。
これを読み解くには、風景画論をまず勉強しないと私には理解できない点があると思いますが、
風景表現の意味をどのように研究し証明するのか、その手法がまず気になるところでした。
また、今回の舞台は日本ですが、海外、例えばオランダの風景観は日本とどのように異なるのか、
比較して論じるのも面白いかなと思いました。
中身は読んでいませんが、さすが!って感じがしましたね、テーマ選びが。