どうも、カベルネよりシラーズ派、十五代目慶馬です。
シラーズという呼称を用いるのはオーストラリアだけらしいですね。他の地域ではシラー。
どうでもいいんだ、そんなことは。
5月11日の浅草東洋館についての話をしなければならない。
落語研究会には「三年の会」という恒例行事があります。
去年から当落研では、かのビートたけしを輩出した「浅草東洋館」を貸切って興行しています。
この「浅草東洋館」で学生が落語をするということは今のところ、
日本史上、この慶應義塾の落語研究会だけ!
どうです、すごいでしょう?すごいんですよ!
この会では、慶應義塾の落語研究会でも特に今、乗りに乗っている実力派揃いの三年生が落語を披露します。これがもう、素晴らしいんだ。
いいですか、私は断言しますがね、この会はすごいことになりますよ。
我々四年生の代が初めて浅草東洋館でこの会を開催しました。いや、自慢ではない。むしろ申し訳なささえある。大体、ファーストペンギンは始めることに意義を見出し、後続のことを考える比重が少なくなることが往々にしてあるでしょう。
私達が凸凹に拓いた道を、彼等が今、整備し!出来事が今、伝統となる瞬間がここにあるのです!
これが如何に偉大なことか!伝統が今、生まれる!!
今回登場するメンバーは12人。
いずれもどこに出しても決して恥ずかしくない自慢の後輩たちです。
いや、こんなことを私がいうのもおこがましいくらい。
12人は皆、それぞれの強みや持ち味を最大限に生かして他の誰にもできないような落語を見せてくれる、我が落研が誇る十二神将!
12人は皆、所詮ただの大学生です。しかしただの素人芸と侮るなかれ。なんとこの12人全員(いいですか全員ですよ)三田祭で上がった高座は超満員!
壮観ですよ、大学内外から人を集めて、立ち見のお客様が押し合いへし合い!あの光景、あなたにも見せてあげたいなぁ。
そんな彼らの落語が、あの偉大な浅草東洋館で観られるってんだから、これはもうすごいことだ。鬼に金棒、虎に翼、最高の場所で最高のものが観られる幸福!エピクロスもびっくりだよ。
さらに!!!
それだけじゃないからもっと驚きだ!
なんと慶應義塾で100年以上の伝統を誇る和楽器サークル「竹之会」も登場!
さらにさらに!!
今、慶應義塾で話題沸騰中の口笛サークル「まうふる」も参戦だ!!
おいおい、こんなのアリかよ、って。参ったよ。このラインナップ、最終回かよってね。
こんな豪華なラインナップが!あの浅草東洋館で!たったの1000円で楽しめる!
普通、これを全部味わおうと思ったら3000円は下らないと思いますよ。
これが1000円(大学生以下は500円)ですからね。もう破格。
会計担当の私は涙目だけどいいんだ!観やがれ!
いやぁ羨ましいな、伝統が生まれる瞬間を間近で見られるなんて。歴史の資料集に載ってもおかしくない代物かもしれない。知らんけど。
ということでまとめ!!
5月11日(土)18:00~21:00
「三年の会」@浅草東洋館
大人1000円(大学生以下500円)
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※売り切れの場合はご了承ください。
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