三つ目の会 (2022年度) 第二部 | 慶應義塾大学公認学生団体落語研究会公式ブログ ―慶應落研日記―

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こんにちは。十七代目の夜楽です。

前回に引き続き、三月に行われた三つ目の会について、ダイジェスト形式でお送りいたします。

 

仲入りを挟んで、いよいよ最終盤。

まずは「今古」による『寝床』

軽快なリズムとテンポで大ネタをしっかり凝縮して届けてくれました。質量はそのままに、最終章、素晴らしいスタートダッシュでした。

 

続いて、「乱痴」による『引っ越しの夢』

特殊な場面が多く、所作で場面を想像させるのが難しい噺ではありますが、脳裏に情景が浮かんでくるどころか、乱痴の周りには場面が広がっていました。

 

そして「道楽」による『後生鰻』

新二年の中で最も落語に詳しく、知識も技術もある彼の後生鰻は、今まで見たどの後生鰻よりも凝っていて、端正に仕上がっていました。

 

次に、「夜楽」による『犬の目』

自分で寸評を書くのも変ですが、高座で自分がやりたかった事はできました。お客さんにも笑っていただいて、やっていて気持ちも昂りました。しかしまだ練習が足りなかった…

 

そして最後は、「日州」による『A strange drinking habit』

フランスから来た留学生の日州は、桂三輝さんの新作をお届けしました。

独特な枕が始まった時点で、すでに最高潮の盛り上がりを見せ、三つ目の会を締めるのにふさわしい一席となりました。

彼は実に練習熱心で、日本人の我々に負けず劣らず日本語を上手に扱って笑いをさらいます。

もうすぐ母国へ帰ってしまうのが実に惜しい…!

 

と、ここまでが三つ目の会のダイジェストでした。

まずは、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

私夜楽は、今回の三つ目の会を通じて、ほんの少しではありますが同期についてわかったし、それぞれの個性と上手さがビリビリ伝わってきました。

これからも十三人が各々が思う面白さを追求して、勝手に楽しくゆるく活動を続けていきます。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。そして、我々のことを心のどこかで応援していただけると幸いです。

 

夜楽

 

 

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