【プレビュー】 お休みやで

【両軍スタメン】

前節より2名変更

三田が先発に復帰し、ポドが招集外に。

ちなみに、遠征には帯同しておらず神戸市東灘区にいたみたい。

≪参考ツイート≫

位置情報くらい切っとけよ~~~

結果的には帯同してなくてよかったと思いました(げっそり)

 

山雅は、前節から2名変更。

CBがエドゥアルドから飯田になり、シャドーがセルジーニョから中美になりました。

ところで、藤田息吹はどうしてますか?

 

【~前半15分】

神戸は2CBとアンカーの3人でボールを保持。

2ボランチ前を起点に動くイニエスタに当てながら神戸左サイドに展開します。

その後は、同サイドに過度な人数を供給して相手右CBを引っ張り出します。その間や橘内と飯田の間からビジャが侵入しクロスに合わせます。

つまり、いつもの奴です。

 

これに対し山雅は5バックで構える形でスタート。

ボールサイドのWBはSBの対応に簡単には飛び出さず、相手WGをしっかりCBと挟み込みます。

そしてSBには、サイドに張り出したシャドーの選手が対応します。

イニエスタと山口にはそれぞれ2ボランチがマークについていて、2人が動くことでボランチの選手が引っ張り出される場面はたびたび見られました。

また、サイドを破られるのはある程度計算しておりニアでCBがクロスをブロックすること方針は意思統一されていたように感じます。

さらにここからのカウンターも組織されていました。新しい画像とともに見ていきます。

 

これ、先ほどの図からほぼ変わらず。

基本的に山雅はゴール前までボールを運ばせて水際で跳ね返すのを狙います。

奪ったら、サイドに派遣したシャドーに一直線で送り届け、SBと1対1か、相手ボランチを含めた1対2に持ち込みます。

このシャドーの役割は時間を作ることで無理に抜きにはいきません。

時間が生まれると、ペレイラや、逆サイドから前田が走りこんできます。

彼らが入ることでサイドに数的優位と質的優位を発生させ相手のエラーを誘います。

特に、神戸SBは同サイドのシャドー以外のボールホルダーに背中からアプローチせざる負えない構図になっており、対応は難しかったでしょう。これは下がってきたWGにも同じことが言えます。

これにより、サイドを破られ苦し紛れの対応でファウルを取られてしまい先制される苦しい展開になりました。

 

【~前半30分】

フットボールLAB様より引用。

チャンスに関しては変わらず。両軍のやり方があんまりベースは変わっていないのもわかる。

実際全くその通りで、神戸は攻撃に大きな変更を与えていない。

一方、守備は若干改善

山口と、サンペールがフラットに並ぶようになりネガトラ時にSB裏を多少なりかはつぶせるようになりました。

しかし、山口が攻撃に絡まなくなり、より神戸左サイドに人が偏る要因に。

 

【~前半45分】

この時間は、神戸が押し込まれているような展開が続きました。

実際、前述のフットボールLABの集計では支配率では上回っていますがチャンスは山雅が圧倒的に作っています。

そして、上図は神戸の押し込まれた時の守備です。

基本的には、後ろ6枚+ウイングで守ることが多く、奪ったらサイドに張るウイングに送ります。

しかし、サイドに張るウイングへのパスコースは松本の同サイドのボランチもしくはWBが積極的にパスカットを狙い、無理でも挟み込む意識を徹底していたため、時間を作る逃げ場としては機能していたと言い難いです。

また、この時間はクリアしたボールを再度拾われ守備陣形を回復できず押し切られていました。

このような原因を招いた一つには前述したウイングも含め前線で起点を作れる選手が少ないからでしょう。

ビジャのアクシデントは不運でしたが、ウェリントンの投入により神戸にとって潮目が変わり始めます。

 

 

【~後半15分】

ヴィッセルは三田の代わりにTJが登場します。

この試合の三田はポドルスキの代役という役割が与えられていたように感じました。

しかし、試合展開の問題などのエクスキューズはありますが、ポドルスキの代わりを全うできたとはいいがたいです。

三田は役割に引っ張られて自分の長所を見失ってしまっているように感じました。

 

話を戻します。

ここでのTJはウェリントンにクロスを当てる展開が増えるため、クロスを上げられる田中の投入に至ったのでしょう。

実際、ここからクロスを入れる展開が増えていきます。下図とともに見てまいりましょう。

この時間は、シャドーのプレスバックが控え目に。2点リードという余裕からかな。

そのため、赤で囲ったエリア付近からファーへクロスを上げることが増えました。

ウェリントンがそこで合わせて、こぼれ球を近くのウイングが走りこんで押し込むまでが狙いだと思います。

また、山雅のプレス強度が目に見えて下がったこともあり、ここまで結構楽にボールを運べています。

ただ、やり方を変えて相手が受け身になっているこの15分間で1点返せなかったことがこの試合の明暗を分けたように思います。

 

【~後半30分】

だんだんシャドーが守備に回るようになったことなどから、前述の赤いエリアからクロスを上げなくなってきました。

そのため、サイドを崩し切りクロスを上げるように。

シャドーの守備意識の変化と、相手のDFラインの疲労で崩せるようになったから崩してから上げることで成功率をあげたいというのもあるかもしれません。

ただ、僕はこの試合に限ってはクロスの有効性を上げるよりは闇雲でもクロスの本数を上げたほうが得点に結びついたように感じます。

実際、フットボールLABの統計でもチャンスは減少しました。

 

【~後半45分】

 

 

【総括】

この試合で神戸は今季2敗目となりました。

ただ、一瞬の隙から失点したセレッソ戦と明確に弱点を突かれて負けた松本戦では大きく意味の違う敗北となるでしょう。

また、今節も前節で指摘されていた弱点に明確な対策を打ち出せず終わりました。

試合に応じてやり方の微調整ができない(選手任せになりがち)な状態が続くと今後の先行きは不透明と言わざるを得ません。

次節の広島も戦術クラスタ内では諸説あるとはいえ、今の神戸にとって強敵なのは揺るがない事実でしょう。

今節はずれたポドや、その他の選手の力も総結集して勝ちに行きたいです。

それでは、ここで失礼します。