チームダイアリーをご覧の皆様、こんにちは。2年MG綿引琢真より紹介に預かりました、3年FWの栖原大河です。
彼は今年から新MGとして部に加わったにも関わらず、すでに部の運営について重要な役割を担っており、いつも忙しそうに働いてくれている姿をよく目にします。おそらく入部して3年目の自分よりも部の内情をしっかり把握していることでしょう。まだ彼とはあまり話したことがないのですが、先輩である私から声をかけるのは困るかな、などと考えてしまい、彼から話しかけてくれるのをじっと待っていたのですが、一向に話しかけてくれそうにないです。そろそろ私の方から話しかけてみようかと思っていますが、クールそうな彼が私のくだらない話に耳を傾けてくれるか心配です。
さて、本題に入らせていただきますが、3回目のダイアリーとなるとネタが見つからず、困っていたのですが、今回はいつも練習に一緒に向かう車班について書こうと思います。拙い文章ですが、最後までお付き合いくださると幸いです。
弊部では、主に月・土曜日の陸上トレーニングと火・水・木曜日の氷上練習をベースに活動を行っているのですが、氷上練習はスケートリンクを貸し切らなければいけないため、自然とどのどの大学のアイスホッケー部も時間帯は早朝か深夜になります。弊部の練習時間は大体が22:00~もしくは23:45~となっており、練習が終わる時間は当然終電などの時間も過ぎているため、家が近い部員たちで各練習ごとに交代で車を運転してリンクに向かいます。
私は昨年と一昨年の2年間は、2つ上の先輩の荘敬大、荘晶大兄弟と2年FWの芝田光希の4人で毎回の練習に向かっていました。リンクまで1時間弱かかる上に、それを往復、それを毎練習となると、必然的に話す時間は多くなります。毎回のように歌を歌ったり、くだらない話をすることが僕の練習前後のひそかな楽しみでもありました。(実際は、兄弟同士とても仲が悪いので私と光希が仲介業者みたいになっていて、それも面白かったです。)しかし、昨年度一杯で荘兄弟が卒業し、私自身も家を引越し、20年間住んでいた街を離れたため、この車班は解散となってしまいました。今振り返ると、何気ない会話の中のひとつひとつにも楽しい思い出が詰まっていて、もう一度だけでもこの4人で練習に向かいたかったなと悲しくなる時がたまにあります。
今年から私は同期のFW(DF?)永森三四郎と2人で練習に向かっています。彼(以後さんち)とは幼稚舎生同士だったものの、高校までは顔見知り程度であまり話したことはありませんでしたが、塾高のアイスホッケー部で同期になり、今ではどんなくだらない適当な話でもゲラゲラ笑って話せる親友です。さんちの明るさに触れると、プレーのことなどで悩んでいてもすっと肩の力が抜け、笑顔になれます。そんな私たちの共通点として、昔なヒット曲が大好きな点があり、いつも車の中で流れてる曲は80年代~00年代前半くらいの曲であり、おそらく他の部員たちが私たちの車に乗ったら誰もこの曲選にはついて来れないでしょう。しかし、さんちも9月からドイツに留学に行ってしまい、あと少しで私の車は自分1人になってしまいます。私は度々、寂しいよとさんちに伝えてるのですが、さんちはその度に僕は全然大丈夫みたいな素振りを見せてきます。おそらく彼のツンデレな性格がそう繕ってるだけで、本心では寂しがってくれていると信じています。昨日2人で数えたところおそらくあと一緒に行ける練習は10回である事がわかったため、そのうち3回は練習終わりに早く帰りたがるさんちを深夜飯に連れていこうと思ってます。
(快さんのことも忘れてないよ!また乗りに来てくれる日あったら一緒に行きましょう!)
私事を長々と書き連ねてしまったので、ここら辺で終わりにしたいと思います。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
次のダイアリーは1年FWの倉田晃佑です。彼は小学校、中学校と同じチームで戦い抜いた戦友シリーズのうちの1人であり、高校3年間は違うチームだったものの大学になり、再び同じチームとして戦うことが叶いました。3年越しに見る彼はシュートが格段に早くなっておりとても驚かされました。これからの試合でゴールを量産してくれることでしょう。それでは晃佑よろしく!!