チームダイアリーをご覧の皆様、3年FWの永森さんからご紹介に預かりました、2年DF久恒弘大です。永森さんには塾高時代からお世話になっていて、同じ音楽のジャンルが好きなこともあり、定期的に二人で話したりしています。ここで一つ永森さんに言いたいことがあります。それは高校時代に一緒にディズニーに行く約束をして、日程も真面目に決めていたのですが、いつの間にかその計画がなくなってしまっていたことです。先週本人に聞いたところ、そもそもその計画の存在自体忘れており、私は大変悲しい思いをしました。今年の夏から留学に行くということで、1年間会えなくなるのは寂しいですが、帰国後にディズニーに連れて行ってもらおうと思います!

 
 さて、私自身2回目のダイアリーということで何を書こうか迷ったのですが永森さんの紹介文にあった通り、昨年私は怪我をしてしまいシーズンアウトしてしまいました。メンタル的にきつい時もありましたが、3月から徐々に練習に参加することが出来ていてホッケーの楽しさを見にしみて感じています。
 そんな復帰までの過程で、SEKAI NO OWARIの「最高到達点」という曲に勇気付けられました。今回はこの曲について紹介させていただこうと思います。
 
 この曲は今の私の状況に寄り添ってくれる曲です。“弱さを味方につけた僕は 誰よりも高く飛べるのだから こんなところで止まってたら 無くしたものが輝かなくなる”という歌詞から曲が始まリます。弱さを利用して成長し、他の人よりも高いところに到達できることを表現しています。私にとって怪我は最大の弱さではありましたが、怪我をしたことで成長できることがあるという気持ちにさせてくれました。
 ここで少し話が変わりますが、フィギュアスケーターの高橋大輔さんも過去に五輪1年前に足の大怪我をしてしまい、思うようなシーズンにならなかったそうです。しかし、リハビリ期間中に股関節の可動域が硬いことが判明し、今までやってこなかった股関節の柔軟性や筋力強化などを行なったそうで、復帰後の4回転ジャンプのフォームが怪我前よりも綺麗になっていたという話を聞きました。
この歌詞と高橋選手のエピソードから私自身も元気付けられることが多くありました。
 
 サビに入ると、“さあ復活だ 目覚めの時が来た今”という歌詞が何度か歌われます。ストレートで力強いメッセージは私をいつも奮い立たせてくれます。今後のキャリアの中で様々な辛い場面があると思いますが、この歌詞を原動力に乗り越えていきたいと思っています。
 
 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。今シーズンは怪我に気をつけて昨年の悔しさをバネにチームに貢献し、怪我前よりも高い到達点に行けるように頑張りたいと思っています。
 
 次のダイアリーは、2年MGの村田莉菜です。莉菜とは大学から知り合いましたが、彼女のホッケーに関する情報や知識、顔の広さにはいつも驚かされます。弟(塾高)がホッケーを小さい頃からやっていたこともあり、ホッケー界の知人が多いようで、いつも私たちに有益な情報を教えてくれます。また、昨年は同期MGがいなかったので寂しい思いをしていたかもしれませんが、今シーズンから綿引が入ってくれて、心強い存在ができたと思います。
ただ、色々なことを一気に教えすぎると綿引の頭がパンクしちゃうと思うのでほどほどに笑笑
それでは莉菜よろしく!