チームダイアリーをご覧の皆様、こんにちは。3年FW三田輝明から紹介に預かりました3年DF永森三四郎です。彼の紹介文にもあった通り、塾高からの知り合いでは一番仲がいいと自負しており、親友と呼べる存在だと思っています。そのため、私が最近冷たい態度をとっているという指摘に関して、この場をお借りして弁解させていただこうと思います。まず、暴露された誕生日エピソードに関しては、今年はLINEでの長文メッセージを送れませんでしたが(故意ではなく試験勉強に追われていたのが原因です)、snapchatというアプリにて自撮り写真にメッセージを添えて日付が変わったと同時にお祝いさせていただきました。さらに、彼には私よりも大切な人が一年ほど前にできたようで、その事実を私に直接伝えてくれず、人づてに知ったときはこちらこそ大変ショックでした。そのようなこともあり、邪魔しないように一歩身を引いていたのですが、その対応が冷たいと感じさせてしまったのかもしれません。何はともあれ、一緒にいられるのも残りわずかとなってしまったので、たくさんの思い出を一緒に作っていけたらなと思います。
前置き(三田に対する反論)が大変長くなってしまい恐縮ですが、本題の方も時間があるときに読んでいただけると幸いです。
何を書こうか悩んだ三回目のダイアリーですが、三田の紹介文にもあった通り、私は今年の夏終わりからドイツに留学することになりました。(派遣先の大学から未だに連絡が来なくてかなり焦っていますが、何が何でも行きます)そのため、無難なのですが、一年間席を空けてしまう同期に対して少々照れくさいですが、今までの感謝の気持ちを伝えたいと思います。ちなみにタイトルの「Tschüs!」ですが、ドイツ語で「行ってきます!」というニュアンスの意味です。お気付きの通り、カッコつけました。
#13 古舘広壮
広壮は同期プレイヤーの中で唯一大学からの仲ですが、彼の持ち前のコミュニケーション能力の高さのおかげですぐに仲良くなれました。いつからか、私たちはネガティヴ同盟を結んでいました。これは決してネガティヴなものではなく、むしろポジティヴな同盟です。というのも、日々の氷上練習や陸トレでどちらかがマイナスな発言をしたら、真っ先に「やめて」と言ってネガティヴな姿勢を改めさせるという同盟です。このやりとりがあるおかげで、辛い練習も乗り越えることができているので彼の存在にはとても感謝しています。また、イメージにそぐわず、陸トレでも氷上でもウエイトでも自分を追い込んでいる彼の姿に密かに自分も頑張らなきゃと刺激を受けています。先日の5km走では負けてしまったので、次回は負けないように頑張りたいと思います。
#21 宮部哲
宮部とは普通部テニス部時代からの仲であり、同期という感じがあまりしません。学部も同じで部活以外でも何かと一緒にいることが多いからだと思います。また、毎年旅行に行く数少ない友人の一人でもあります。普段何かと腹が立つ彼ですが、私がパリで体調を崩した時に献身的な看病をしてくれたときは初めて宮部に対して申し訳なさと感謝の気持ちが込み上げてきました。あのときは本当に助かりました、ありがとう。このエピソード以外に感謝したいことが見当たらないのですが、ここまで一回も喧嘩せずに仲が続いているということは、知らないところで救われている部分があるのだと思います。そして、今年は一緒に旅行に行けなかったので、ぜひ私の留学先に遊びに来てください、待っています。
#23 栖原大河(だーよ)
だーよは幼稚舎時代から顔見知りではあったのですが、喋ったことはなく塾高アイスホッケー部に入ってから仲良くなりました。最近やたらと私に絡んでくるので少々面倒だと感じてしまいますが、それも彼なりの愛なのだと受け取って可愛いものだと考えることにして対応すると身が楽になりました。そんな彼ですが、たまに「早慶戦一緒にベンチ入りして入場したい」という胸熱なことを言ってくれます。それを聞くたびに私は泣きそうになるのですが、その言葉が氷上練習を頑張る原動力の一つとなっているのでとても感謝しています。さらに、先月彼が家の近くに引っ越してきたので、四月から氷上練習に一緒に行っています。交代交代で送迎し合っているので助かっています。あとちょっとだけどよろしくね。
#36 河原周
河原は実は高校一年生の時にクラスが一緒だったのですが、いまだに彼の本性は掴めていません。そんな彼は最近アイスホッケーよりも麻雀に夢中なのか運転している時に周りがよく見えていないみたいです。ぜひ気をつけて欲しいです。そして、彼はよく寝ることで有名なのですが、あまりにもどこでも寝るので失礼ながら病気なのではないかと疑っていたのですが、ただ夜更かししているだけでした。これは昨年のインカレ合宿で同部屋だったので判明したのですが、消灯しても携帯をずっといじっていました。治せるものだったのでもう味方することができません。話がだいぶ変わりますが、昨年はベンチ外仲間だったので、今年こそ脱却できるように一緒に頑張っていきましょう。
#39 沖野颯一(ティアーノ)
ティーとは幼稚舎からの仲で腹を割って話せる数少ない貴重な友人の一人です。高校時代から今でも悩み事や辛いことがあると長時間電話をして相談に乗ってもらっていて、何度も救ってもらいました。このように「根」は優しくて真面目な性格が部活にも現れていて、上から目線で申し訳ないのですが、去年から陸トレ、ウエイト、氷上の全てにおいて着実な成長を遂げており、彼の努力と根性は本当に尊敬に値し、その頑張っている姿に感化されて自分も頑張ることができています。そんな彼に対するここ最近の気づきは、お酒が入るとかなり熱い漢になることで、こちらが恥ずかしくなるほど照れ臭く、熱い言葉をストレートにぶつけてきてくれます。鼻がもげるくらい臭いのでほどほどにして欲しいです(笑)。
#44 生原大誠
大誠も昔からの仲ですが、高校の時には遊びに誘ってもついてきてくれなかったに、最近はよほど暇なのか映画やご飯などにもついて来てくれるようになり、嬉しく思っています。そんな彼と私は恋愛面でかなり拗らせています。理想が高すぎる私たちは運命の人をずっと探し続けているのですが、いまだに出逢えていません。固い殻に閉じこもって抜け出せなくなってしまっているので、誰か手を差し伸べていただきたいです。そんな彼に不朽の名作ドラマ「やまとなでしこ」をおすすめしたところ、すっかりハマり一日で見終えてくれました。ぜひとも誰かに合コンのセッティングをしてもらいたいです。やけどする準備はいつでもできています。
#88 三田輝明(てる)
前置きの部分でも書きましたが、塾高から知り合った人の中では一番仲良くなった人です。てるはとても幼い性格で世話の焼けることが多々ありますが、優しい性格も持ち合わせており、私に何かあったときはいつも一番に心配をしてくれます。そして彼の紹介文の指摘にもありましたが、塾高の時はと本当によく一緒に遊びましたが、大学に入ってからは部活動が忙しかったりして遊ぶ機会が減ってしまいました。何とか卒業までに挽回したいと思います。話は変わりますが、普段彼とホッケーに関して話すことは全くないのですが、この前の氷上練習終わりに少し上手くなったと褒めてくれました。高校の時は一度も言ってもらえたことがなかったので、素直に嬉しかったです。モチベーションになるので、今後もたまには言って欲しいです。
MG 中村玲南
玲南は本当に変わっているという印象が初めて会った時から今まで変わっていません。正直、玲南との思い出は一年の時に宮部と三人で行ったベトナム旅行くらいしかないですが、急遽ついてきてくれたフットワークの軽さに感動したのを覚えています。衛生環境が良くなかったので、もし同期で卒業旅行に行く機会があれば東南アジアは候補から外しましょう。そして、最近はあまり喋っていないので、久々にマシンガントークをしてくれると嬉しいです。
MG 横須賀まどか
まどかとは幼稚舎からの知り合いですが、中高は全く話しておらず、大学でアイスホッケー部のMGをすると聞いた時は驚きましたが、正直嬉しかったです。まどかは「素敵」で寛大な心の持ち主なので、ついつい愛ゆえの過激ないじりをしてしまうのですが、いつも笑いに変えて丁寧に対応してくれるので感謝しています。また、彼女も今年から留学に行く仲間で、勉強中は大変心強く、行き詰まった時はお互いに励まし合うことでストレスから救われていました。話は変わりますが、先日タロット占いをしたそうで、私のように正直に物を言う人が周りにいた方がいいと言われたようなので、ぜひ今後とも大事にしてください。
TR 中前彩奈
彩奈はとにかくピュアで良い人です。悪口が横行している弊部にて、彼女の口から悪口を聞いたことはまだ一度もありません。それが証拠だと思います。そして、全く知識がない状態からトレーナーとなり頑張っている姿は尊敬しています。また、しっかりトレーニングの成長も見守ってくれていて、「最近体大きくなったね」と褒めてくれる機会が増え、モチベーションの維持に繋がっています。私は褒められると伸びるタイプなので、ぜひ今後も少しでも変化が見られたら褒めてちぎってください。
ここで、大変お世話になった一個上の先輩方にも感謝の気持ちを伝えさせてください。まず、塾高時代からお世話になっている先輩方には特に仲良くしていただき、いつも笑いが絶えない楽しい時間を過ごさせていただきました。そして、大学からの先輩も高校始めの私に対して氷上や陸上に限らず私生活の面でも色々なアドバイスをしていただけたおかげで、少しは成長できたと思います。本当にありがとうございました。最後まで一緒に活動できないのがとても寂しく申し訳ない気持ちでいっぱいですが、出来れば冬の早慶戦は観に戻って来て先輩方が引退する姿を見届けたいと考えています。あともう少しだけよろしくお願いいたします。また、後輩たちとはもう少し仲を深めたかったのが正直な気持ちです。留学から帰ってきたら絶対に浮くので、温かく迎えてくれることを約束してください、お願いします。最後に、部員だけでなく、留学する決断を許していただいた、清水総監督、貝沼監督、武司さん、信雄さん、滝さんにはとても感謝しています。新しいことに挑戦することを応援していただける環境に身を置くことができている私はとても恵まれていると思います。初めての留学で右も左も分からないと思うのですが、この機会を無駄にしないよう努力して、何か一つでも成長して胸を張って帰って来られるように頑張りたいと思います。
拙い文章でしたが、最後までお付き合いしていただいた皆様、ありがとうございました。
続いてのダイアリーは2年DF久恒弘大です。久恒は塾高からの後輩ですが、何かエピソードがないかなと思い返していたら、大学1年生の時にSaucy Dogというバンドのライブに一緒に行ったのを思い出しました。残念ながらそこでの面白いエピソードは特にないです。彼にとって昨年は早々に怪我をしてしまい一年間練習にも試合にも出場できずに悔しいシーズンになったと思います。その悔しさをバネに今シーズンはやる気に満ち溢れたガッツのあるディフェンスでゴールを守ってくれるはずです。それでは、久恒よろしく!