チームダイアリーをご覧の皆様、こんにちは。2年

FWの芝田光希です。今シーズンのトップバッターということで小中高と国語が大の苦手教科であった私にとって大変な役割を任されてしまいましたが、気合を入れて頑張って書こうと思います。

 

 さて、弊部は2/24にキックオフミーティングを行い、スローガンは「Unite」に決まりました。昨シーズンのチームは1Bのリーグ戦にて優勝し1部Aへの復帰を果たしました。また、冬の早慶戦では52年ぶりとなる勝利を手にするなど素晴らしい功績を得ることができました。今シーズンはそのような功績の立役者であった前4年生が数多く抜け、戦力がかなり落ちたことは否めませんが、スローガンのように一致団結し、去年のような素晴らしいシーズンを送れるよう部員一同励んでまいります。

 

 昨年は合格し、入部した時からあっという間に時が過ぎ気づけば2回目のブログを書くときがやってまいりました。今回書くテーマについて迷いましたが、今回は浪人生活や去年のシーズンについて書こうと思います。まとまりのない文章になってしまいましたが最後までお付き合いいただけますと幸いです。

 

 一昨年、私はおそらく生きてきた中で初めて自分とじっくりと向き合いました。中学受験をなんとなく終え、なんとなく中高一貫校に入学し、なんとなく勉強し、なんとなくアイスホッケーを続け、なんとなく国体も東京都代表に選ばれ3位と4位に気づいたらなっていた私は高校を卒業する直前に大きな問題に遭遇しました。それは自分が希望するような大学に入れないということです。私はそのまま違う大学に入ろうか迷いましたが、全然勉強を頑張っていないまま大学に進学するのは一生後悔するだろうと思って浪人することを決めました。

 

 浪人では勉強をする、そして大学に合格しなければいけないだという覚悟で4月を迎えました。今まで生きた中で覚悟をしたのは初めてでした。よく理系の駿台、文系の河合塾と言われていますが私は国立文系志望で駿台に入りました。現役の時から数学は好きでしたが得意科目ではありませんでした。私が行きたかった大学は文系でも数学が得意な人が多く、実際現役でその大学に合格した高校の友人は数学が得意科目でした。

 

 そのように意気込んで浪人をスタートした私でしたが、やはり今までサボってきたこともあり、一日中勉強することは難しく時にはサボってしまう時がありました。そしてサボった日の最後には浪人で勉強しかすることがないはずなのに勉強することすらしない自分に嫌気がさしました。

 

 このように夏終わりまで過ごしていた自分でしたが浪人なので模試の判定も良くそんなに焦っていませんでした。しかし秋に入ってから現役ブーストと呼ばれる真面目に勉強していた現役生が急に伸びる現象に飲み込まれました。そこでようやく勉強しないといけないと気づき覚悟を持って秋は一日中勉強しました。その結果、なんとか合格することができました。

 

 そして体育会に入ると決めた去年、体力もアイスホッケーの技量も全部下がっていて最初は萎えてしまうこともありましたが、入るからには頑張ろうと覚悟を持って過ごしました。練習や試合、陸トレをするたびに向上していることを実感してアイスホッケーに対するモチベーションも維持して過ごせました。また、先輩方も優しくしてくれてこの人たちのためにと思って頑張ってついていくことできました

 

 しかし去年の四年生が抜け、新しく後輩が入りました。私も浪人を言い訳にせずにチームを引っ張るうちの一人にならなければいけなくなってしまいました。いつまでも先輩に引っ張っていってもらうわけにもいきません。ウェイトやラン、氷上などで日々少しでも良くしていって主力と胸を張って言えるように覚悟を持って努力していきたいです。

 

 また、勉学の面でも浪人の反動のせいかどうかはわかりませんが、後半になるとだらけてしまい、春に比べてとても悪くなってしまいました。今年は文武両道ができるように苦手な自己管理を徹底して今年はいい成績を取れるように過ごしていきたいと思います。

 

 最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 次は3FWの三田輝明さんです。小さい頃から「てる」と呼んでいたのでそのように書かせていただきます。部では一個上の先輩ですが8歳くらいからの知り合いであり、お互い小さい頃から同い年で別のチームで切磋琢磨し合いながら小中は東京都選抜では度々再会する親友でした高校は違う都県だったこともありあまり会えませんでしたが、大学に入学した時同じアトムズの同期であった3年栖原大河てる再会した時は嬉しさなどよりも安堵感や懐かしさを感じました。おそらく彼らもそう思ったと信じています。てるは部中でとてもスピードがある選手でありながら肉体改造も頑張っており、この前彼の体やシュートを見て驚きました。また、アイスホッケーだけでなく勉学や恋愛も頑張っていて尊敬しています。しかし精神年齢の幼さなども小さい頃からあまり変わっていないところもあり、安心することもあります。それではてる、よろしくお願いします