5月14日(日)10:00より行われました2023秩父宮杯第70回関東大学アイスホッケー選手権大会対東洋大学の結果報告をさせて頂きます。
慶應義塾大学オールメンバー
1.振津、田原、荘(敬)、小島(快)、有馬
2.勝見、荘(晶)、立島、古舘、赤坂
3.川島、倉田、郷、池上、能條
4.小島(佑)、清水
GK先発:及川 / 控え:中西
得点・シュート数
慶應義塾0(8)-4(66)東洋大学
1P 0(3)-1(22)
2P 0(3)-2(21)
3P 0(2)-1(23)
去る5月14日、ダイドードリンコアイスアリーナにて、2023秩父宮杯第70回関東大学アイスホッケー選手権大会、東洋大学戦が行われた。春合宿でも対戦した時の反省を生かして対策し、部員一同気合を入れて臨んだ。
第一ピリオド、序盤から本塾は守りの時間が続いた。3年GK及川寿暉を中心に東洋大学の攻撃を凌ぐと、開始3分、2年FW郷基成の体を張ったプレーによりパワープレーのチャンスを得た。しかしこのチャンスで得点することができず、開始10分、今度は3対5のキルプレーでピンチを招いてしまう。キルプレー終了12秒前に先制点を許してしまい、0-1となった。その後は両チーム得点に至らず、0-1で第一ピリオドを終えた。
第二ピリオド、先に得点し追いつきたい本塾だったが、開始2分、いきなり反則しキルプレーのピンチを招いてしまった。このキルプレーで東洋大学に追加点を許してしまい、0-2とリードを広げられてしまった。開始5分、敵ディフェンスのシュートからディフレクションで連続失点してしまい、0-3となった。タイムアウトで流れを変えたい本塾だったが、守りの時間が続き、またしても反則でキルプレーのピンチを招いてしまった。このピンチを守り切ると、開始13分、2年FW勝見斗軌のアグレッシブなプレーで反則を誘いパワープレーのチャンスを得た。しかしチャンスをものにすることができなかった。その後は守りの時間が続いたが、3年GK及川寿暉を中心に守りぬき、0-3で第二ピリオドを終えた。
第三ピリオド、早い段階で得点し追い上げたい本塾だったが、なかなか攻め込むことができず守りの時間が続いた。しかし、本塾らしい固い守りで得点は与えなかった。開始10分にはキルプレーのピンチを招いたが粘り強くゴールを死守した。試合終了が近づくにつれ得点し6人攻撃に持ち込みたい本塾だったが、試合終了3分前、痛恨のチェンジミスによるノーマークを決められてしまい、0-4となった。一矢報いたい本塾だったが、試合終盤、またしてもキルプレーのピンチを招いてしまいチャンスを作ることができず、0-4で第三ピリオドを終えた。
以上の結果により本塾は0-4で敗北した。
本試合は東洋大学相手にチャンスを作ることができず、無得点に終わってしまった。しかし粘り強く守ることができ、課題が残る試合ではあったが手応えもあった。この手応えに自信を持ちつつも課題をしっかりと修正してレベルアップしていきたい。
次戦の相手は日本大学である。二ヶ月間準備をしてきた成果を出すためチーム一丸となって挑み、必ず勝利したい。
(執筆 3年荘晶大)