段ボールベッドは本当に便利?知っておきたい避難所ベッドの真実 | 子どもの命を守りたいと思うママへ もしもの時に備える主婦目線の防災備蓄術

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フツーに言われている防災の知識がどうもピンとこない。一番は「レトルトや缶詰、インスタント食」など苦手。あんな「毒食」を食べ慣れるローリングストックなんてしたくない。そんなことを考えている母の防災備蓄術。

避難所でよく目にする「段ボールベッド」。



実は約8〜12kgと意外と重く、持ち運びに手間がかかることもあります💦
加えて、コストも決して安くはなく、1台あたり5,000円〜10,000円程度かかることが一般的です。

湿気や水に弱く、長期間使うと劣化し崩れるリスクも…。

能登半島地震では、2カ月以上使用された段ボールベッドが崩れ、ケガをする方がいたという事例もありました😢



一方、「パイプベッド(アルミ製など)」は約3〜8kgと段ボールより軽量で、
湿気や水にも強いため長期の避難生活に適しています✨

広げるだけで簡単に設置できる点も魅力です。初期費用は段ボールより高いですが、
耐久性があるため結果的にコストパフォーマンスが良いケースもあります。

🔸 段ボールベッドの特徴
約8〜12kgで意外と重い
湿気・水に弱く劣化しやすい
組み立てに時間がかかる
価格は5,000円〜10,000円程度


🔹 パイプベッドの特徴
約3〜8kgで軽量
湿気や水に強く長持ち
広げるだけで簡単に設置可能
初期費用はやや高いが長期使用向き


 🌱 段ボールベッドは本当に便利?知っておきたい避難所ベッドの真実




段ボールベッドは災害時に多くの避難所で導入されていますが、
「軽くて安い」というイメージは必ずしも正しくありません💦
先ほども言いましたが、
実際には約8〜12kgあり、組み立てには時間がかかることが一般的。
さらにコストも1台5,000円〜10,000円ほどと、決して格安ではありません。
湿気や水で劣化しやすく、長期間の使用には不安が残ります😟

それに対して「パイプベッド(アルミ製など)」は約3〜8kgと軽量で、
広げるだけで使える手軽さが魅力です✨ 湿気や水に強く、長期使用でも劣化しにくいため、
避難生活が長引く場合にはより安心です。避難所に高齢者がいる場合や、
床に直接寝ることが難しい方には特におすすめです😊

🔸 段ボールベッドがおすすめなケース
短期間の避難生活を想定している場合
備蓄として一時的に多く準備する必要がある場合

🔹 パイプベッドがおすすめなケース
長期間の避難生活が想定される場合
避難所生活を少しでも快適にするためには
どちらが避難所に備蓄してて欲しいですか?

防災アドバイザー岡部梨恵子