普段から簡単で美味しく栄養が摂れるメニューを作れるようにしておくことが大切 | 子どもの命を守りたいと思うママへ もしもの時に備える主婦目線の防災備蓄術

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フツーに言われている防災の知識がどうもピンとこない。一番は「レトルトや缶詰、インスタント食」など苦手。あんな「毒食」を食べ慣れるローリングストックなんてしたくない。そんなことを考えている母の防災備蓄術。

皆さん、こんばんは。

能登地震における災害関連死が増えている原因を昨日書きました。

避難生活の長期化や心身への負担が大きいとやはり考えられます。

しかしもう一つ気になるのは、被災者の食事内容です。

被災後は食事の準備が難しく、
電子レンジ食品やインスタント食品に頼る方が多いようです。


しかし、栄養バランスの取れた食事は健康維持に不可欠です。



被災地で、ビタミン不足により風邪をひきやすくなった方や、
カルシウム不足で骨折を繰り返す高齢者を見かけます。

過去の災害時にも、栄養不足が健康被害を引き起こした事例があります。
例えば、東日本大震災では、避難生活の長期化によりビタミンやミネラルの不足が問題となり、
免疫力の低下や骨粗しょう症のリスクが高まったとされています。



被災後、スーパーが再開しても、調理への意欲が湧かないことも理解できます。
しかし、自分自身や大切な人々の健康を守るためには、
栄養バランスを考えた食事作りを心がけることが本当に重要です。



実は、私自身も反省したことがあります。
最近、どうしても行きたい料理教室があり、仕事の合間に参加してきました。


そうしましたら簡単だけど、身体に良い野菜をたっぷり使った食事作りを教えてもらい、
美味しかったです。

自分自身も、もっと家庭の食事を大切にしなきゃと反省しました。



被災時、「作れなくても仕方ない」という気持ちでいると、
栄養バランスの取れた食事作りが後回しになる危険があります。

災害関連死に繋がらないよう、
普段から簡単で美味しく栄養が摂れるメニューを作れるようにしておくことが
大切だと思いました。



被災しても、簡単に調理できる栄養豊富な食材やレシピを活用し、
少しでも栄養価の高い食事を摂るように心がけましょう。



と書いて、明日も明後日も外食が続く岡部です😅

 

防災アドバイザー岡部梨恵子🍀