英語学校からの謎のツアー①♪ | オーストラリア子連れ冒険記

オーストラリア子連れ冒険記

シングルマザーになり損ねた脳腫瘍を患った日本人ママが、子ども二人を連れてのオーストラリア珍道中冒険譚。

前回のブログで書いたように

オーストラリアは、良い気候の秋

4月に、日本のお盆休暇のような

「Easter(イースター)」という

「イエスキリスト様の復活祭」

が祝われます。(オーストラリアは、

秋の収穫の時期と重なるので

農業感謝祭みたいな感じですが…)

基本4連休で、アンザックデーという

祝日と絡めると、4日〜1週間の

大型連休を取る事が出来ます。

その間、(最近は大型スーパーは

大丈夫ですが)日本のお盆同様

ほとんどのお店が閉まってしまうので、

お買い物を早めに済ませておくか

どこかに旅行に行かなければなりません。

 

オーストラリアに来てすぐのEasterで

英語学校の先生やお友達に

「子供いたらお店開いてなくて困るよ〜!」

と脅かされた私は 親子3人(娘5歳

息子7歳)で英語学校の主催する

「Nortn Shoreツアー」という5日間の

謎のツアーに参加させてもらいました。

 

当日の朝、学校そばの駅に行くと

1人の背の高いオーストラリア人の

運転手さん兼ツアーガイドさん と

5人の英語学校の生徒さんがいました。

多分、私と同じように考えて

ツアーに申し込んだのだろうという

ちょっと困難に弱そうな5人でした。

 

どうも、その運転手さんの 自前の白い

小さなバンで、彼の海の別荘にお邪魔する

「ツアー」というより、彼の好意で

(または 彼のお小遣い稼ぎ??)

連れて行って貰える旅のようでした。

内容としては、5,6時間のドライブで

彼の所有するビーチのそばの別荘に

連れて行ってくれて、朝晩食事付きで

海でサーフィンを教えてくれたり、

その周辺に連れて行ってくれるという

4泊5日で、大人1人$200

(日本円で13000円位?)でした。

子供はオマケで連れて行ってくれて

食事に困らなくて済む〜!…

それだけで円高の日本から来た

怠け者の24時間ママは 

「ありがたや〜!!」と

飛びついたのでしたが、他の国から来た

苦学生(?)のような女性は

「$200でこんなボロ車は高過ぎる…」

と文句を言いながら乗り込みました。

(高すぎますかね〜??1日ツアーでも

これくらい取るので、そっかな??

でも学生さんにはキツイのかな??)

 

同じ英語学校ではありますが

見事に英語レベルがバラバラで

全く面識のない謎のメンバーで

5日間の謎のツアーの幕は

こうして切って落とされたのでした…。