砂川七番の音楽教室 ボーカリストのための移調の仕方 | 立川砂川七番、浅草のボーカルレッスン「ハピネスボーカル教室」

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⚫︎ ボーカリストのための移調の仕方

おはようございます。小野敬子です。

私の部屋は東に向いているので、日の出とともにパチっと目覚めてます。

気持ちの良い季節がやってきました。

朝起きて、今日はまず先日ご入会いただいた生徒さん用に、簡単な移調用の補助テキストを作ろうと思います。

移調とは、曲全体のキーを変えることです。

転調と混同しやすいですが、転調とは、曲の中で調が変化することです。

西洋クラシック音楽のオペラ作品では移調することはありませんが、歌曲作品では移調して歌う場合もあります。

カラオケは、もちろん自由にキーを変えられますが、オリジナル歌手のキーで歌うというところに美学と哲学を持つ場合もあるので、移調せずにボイトレで自分の声を曲に合わせに行こうとされる方も多いですよね。

一方、バンドでジャズやポップスをされる場合は、声にあったキーの譜面を作るのが普通なので、ボーカリストにはついて回る移調作業です。

バンドで歌った時にサウンドする、他楽器のメンバーが演奏しやすい、アドリブソロを取りやすい、また、編曲の世界観を意識するということも、移調する時に考慮します。

音楽ソフトがあれば、ボタンひとつで移調譜作成は終了するので、何がなんでも手書きしなくてはいけないわけではないのですが、どうしてこうなっているのかなということを知っておくと、良いことだらけなんですよ。

というのも、移調は、音程や基本の音階などの音楽知識の上に成り立っている作業だからなんです。

音程や音階を理解した結果移調ができるようになるという意味で、ボーカリストにとっては大切な作業なんですよね。

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