スウェーデンのMICKI社、木製レール。最近線路がブームな息子のために8の字型を購入。機関車のセットをもうひとつ別にプラスして。BRIOと迷ったけれど、よりシンプルで、今後買い足す時、別売りのものでも殆ど絵柄の無いものをと思いMICKIに決定。自分で想像力を高めながら遊ぶように、クリスマスに購入した積み木でトンネルを作ったり、駅を作ったりしながら組み合わせて楽しんでいます。

子どもと遊んだり接していると、忘れてしまっていた子どもの頃の感覚、ものの見方を思い出させてくれます。子どもは、物体を名前を持って見るのではなくて(物体に対する概念が無い)、カタチ、色、雰囲気が今までに経験した状況と一致したとき同じとしてとらえるところがあります。
たとえば、我が家の息子の例をあげると、少し底がぬれた発泡スチロールの箱に入って。四角、囲まれている、水という状況で「プカプカ」とお風呂に入っていると言ってみたり。エターナル・サンシャインのように台所でやはり水、四角、囲まれている状況で、「プカプカ」。
子どもにはどんな風におもちゃの世界がみえているのだろうと、同じくらいの目線に合わせてみると、線路や機関車の今にも動き出しそうなとてもリアルな世界が広がっていました。
こういった子どもの世界、大人になっても良いバランスを保ちつつなくさないようにしたいなと思った今日でした。