歯科医師・美女製造プロデューサー®︎の小川恵子です
Asia Supreme Pagent2022東京大会
にエントリーし、
ASP Japan2022東京大会ファイナリストとなりました
ぜひ応援よろしくお願いします。
チケットのお問合せやお申し込みは、各地区主催者、または事務局infor@mjasp.comまで。
【地区大会開催日程】
4/30 Osaka,5/7 Ibaraki,5/22 Tokyo
【日本大会日程】
8/17〜20@Hilton Osaka
【世界大会日程】
10/16〜23@Malaysia Kuala Lumpur
笑えないほどに、一生は、一瞬のうちに
消えて無くなることを
私は、2011年3月11日に知った。
あの時から、私の自分の命に対する考え方が変わり、
生きることに貪欲になった。
私が生まれ育った、
岩手県の盛岡市は内陸に位置しており、
沿岸までは、車で、1時間半以上の場所にある。
途中、道の駅とかに寄り道していると、
2時間はかかる。
父の実家があった場所は、
岩手県の大槌町というところで、
沿岸にある。
東日本大震災で、
津波と火災の被害が酷かった地域だ。
あの日、父の実家も、そして叔父夫婦も跡形も無く消えた。
何一つ、残っていなければ、手がかりすらない。
「花屋敷」という、喫茶店だった。
震災後に、「よくお邪魔してました。」と言う人たちにたくさん声をかけてもらった。
けっこう強烈なキャラのマスター、
つまり、父の弟のところに、
通ってくださったみなさんに、
心から感謝しています。
あの独特な、
レンガの、
ひんやりとした、
少し、じめっとしていて、
コーヒーの香りがしていて。
文字では、うまく、表現できないけど、
あの場所を、すべての五感が
記憶している。
すべて無くなったその場所に、
「おしゃっち」という大槌町文化交流センターができた。
その横に、石碑と天満宮がある。
この石碑は、生前、祖母が毎日、掃除して拝んでいたものだ。
御墓参りに行くときには、必ず寄る場所である。
実家に寄る感覚。
ほとんどが、どの場所に、何があったのかわからなくなってしまっているが
我が家の場合は「この場所」とわかりやすい状況で残されているのが、
本当にありがたい。
↑この家が、実家
震災から、すでに10年以上が経ち、
なにもかもが変わってしまったけど、
それでも、ここに私のルーツがある。
もちろん、お墓にも寄って帰ってきた。
お墓があるところに、灯篭がある。
我が家の6歳に「これなーに?」と聞かれ
説明をしてあげた。
阪神大震災のときに、全国から集められた「火」が
ここにも灯されている。
のだが、説明しているうちに、
泣けてしまい、
ちょっと何言ってんのかわかんなくなって
「なに言ってんのかわかんない!!」
と言われてしまったけど笑
お墓は山の上にあるので、
上から、海が見渡せる。
震災前と震災後では、
見える景色がだいぶ変わった。
2011年頃は、まだガラケーとスマホの移行期あたりのため、
残念ながら、私のところに、
震災前の写真が1枚も残っていない。
震災直後は、本当になにも無くなってしまい、
一時期、ほとんど海しか見えない感じだったが、
毎回、行くたびに、何かができていて、
ちょっと海が見えにくくなってきている。
向かって、左には「ひょっこりひょうたん島」右には「ライオン島」
が見えてるのは変わっていない。
今回は、ご先祖様に日頃の感謝と、
ASP Japan 2022東京大会の成功を祈ってきました。
大会まで後、19日。
まだ、当日券の購入が可能ですので、
ぜひ、大会当日、お会いしましょう!!