を見るまでの寄り道と、帰りの寄り道の記録。
美術館の周りは、たくさんのオブジェでいっぱい。
空に向かって伸びている感じが、かっこいい。
湖の中にもトンボとか鳥とかのがあって。
広い広い風景の中で、自由を感じるオブジェたちでした。
外の椅子に座っていたら、本物のカエルが飛び出てきた。
こちらまで飛び上がりました。
よくよく見ると黒い目が可愛くて、緑色が深くてとても綺麗。
展示を見たあとだったからか、色の変化やカエルのカタチ、動く喉元…まじまじと見ていました。いきものだ。
あのカエル、ちゃんと水辺に戻れたかな。
ミュージアムショップでお買い物をして、帰路につきました。
おみくじも引きました。
駅までの道のりには、栗や知らない木の実が落ちていたり、彼岸花が咲いていたり。
なかなかの暑さで汗びっしょりになりながらも、季節は秋なんだと実感しました。
なぜかジブリみたい、と思いました。
ジブリにこんな電車はなかったかと思うのですが、“日本の懐かしさ”の象徴なのかもしれません。
1番驚いたのは、車内で買う切符。
初めての体験。
カシャンカシャンと穴が開けられる音が心地よく、その様子が珍しくてじっと見てしまいました。
余談ですが、車掌さんの体幹がめっちゃ良い。
結構揺れる電車に関わらず、対応中は一度もふらつかず、びくともしない。プロだ。
展示も、行きも帰りも、楽しい旅でした
またどこかに行きたいなぁ。
大内慶子