就活が本格的になってきた。

私のところにもひっきりなしに面談予約が入る。

さて、資格をたくさんとることに一生懸命になり、肝心の社会でどう活躍するか…が見えなくなっている学生も多い。

資格科目をたくさんとっていて勉強が忙しくていっぱいいっぱいになっているのだ。

 

「バッチだけ集めてもそれはコレクターなだけ。つけるスーツがなければ使いない。」

といつも学生に言い聞かせている。

「スーツ」とはあなたを纏う「学歴」=「お勉強した証」あるいは「肩書き」だ。

学歴偏重は昔の話で、今は本人のスキルや人間性。

…とはいうものの、同じスキルと人間性なら学力は一つの大きく重要な能だ。

スポーツ選手が心身を鍛えたことと同じく脳みそを切磋琢磨したのが豊かな学力だ。

昨年の卒業生が「先生、オレ、親に大学行かせてもらって良かった…」とポツリと言った。

短大や高卒が悪いというのではない。

大学を卒業したことを無駄にするな、ということだ。

大人になって趣味で学ぶことはあっても、それはあくまでも社会人の知的好奇心。

私も資格は山ほどあるが、そのバッチを使う場面はスーツを着ていることが条件だ。

スーツは上等な方が良い。

その品質を「信用」と呼ぶ。

来年度の研修打ち合わせである機関の方が「講師選びでまず、見るのはプロフィール。出身校はやはり見ますね。」とのこと。

 

今年度は、「佐藤敬子事務所」で本当に通用する講師育成を

手掛ける。

そろそろ私も現役を半分にして、このブランドを後進に伝えなくてはならない。

 起業や個人営業を甘く見てはいけない。

 

そして、学生たちよ、今しか、学歴はつけられないのだ。