子供を守るデザインのチカラ | 福岡大学景観まちづくり研究室ブログ

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研究室のプロジェクトや日々の活動などを紹介します。

去る2008年8月8日,東京にて「2008年度キッズデザイン賞」の表彰式が開催されました.

本研究室が監修した,「福教大附属福岡小学校の広場」も本賞を受賞したことから,私達も

表彰式に参加しました.


そもそもこのキッズデザイン賞とは,子供の安全・安心の向上,健やかな成長発達に役立つ

製品,コンテンツ,活動,リサーチなどを顕彰し,表彰作品に“キッズデザインマーク”を付与

するものです.詳しくはこちら→http://www.kidsdesignaward.jp/kda_award_2008/prize6/02/01/


   


会場では,受賞作品の展示に加えて,子供たちを対象としたワークショップ・シンポジウムも

開催され,多くの参加者たちで賑わっていました.


 

本賞は大きく4つの部門に分かれており,私達の出展した作品は「建築・空間デザイン部門」

にて選出されました.評価されたポイントとしては,①共創による広場づくりを実践している点

②空間設計だけではなく,歴史的コンテクストもワークショップの中に導入している点です.

機能性とデザイン性を主張している作品が多い中,本作品のようにデザインに至るプロセス

までを作品として位置付けているものは少なかったことが,印象的でした.


キッズデザイン賞での受賞作品を見ると,成果物としてのカタチに留まらず,今後利用される

時間の中で,子供とどのような関係を築けるかが重要な評価軸であると実感しました.

このように子供の活動を守るデザインこそが,本当にチカラのある作品だと考えさせられ,

それこそがデザインの真髄であると感じました.