レース後コメント…レッドアヴァンティ(6/29) | Riverdanceをご一緒に

Riverdanceをご一緒に

東京サラブレッドクラブ・シルクホースクラブの一口愛馬応援ブログです
当ブログは東京サラブレッドクラブ、シルク・ホースクラブより
記事、写真の転記・転載の許可を頂いています。
全ての掲載写真の転載はお断り致します。

2024.06.29
6月29日レース後コメント(3着)

武豊騎手「馬場入りから前回よりかなり煩くて、テンション的にはギリギリな感じでした。スタートしてからも前回よりは力んで走っていたので、ポジションは悪くなかったですが余裕はなかったですね。後ろから捲られたので張らざるを得なかったですし、道中力んでいた分この間よりは伸びが鈍かったように思います。直線では多少寄られましたが、そこまで脚もなかったですからね。それでもあの形から最後まで踏ん張ったように、やはり力量的にはこのクラスでも十分勝ち負けになりますが、テンションを上手くキープできるかといった点が課題となりそうですね」

尾関知人調教師「中間もかなり元気が良くて大変だったのですが、競馬も前回よりは抜けるところがなかったですね。もう少し落ち着きがあればもっと切れたのでしょうが、早めに来られる苦しい形から頑張れたように、競馬内容にバリエーションが出たのは今後に向けての収穫でした。テンションについては、今後も色々と工夫しながら対応していきたいと思います。詰めて使ったので、今後に関しては馬の状態や精神面も見ながら決めさせていただきます」

アヴァンティ君は…いやあ、惜しかったですね。
テンションの面とか考えてケアしないといけない部分はありましたが、全体的には収穫が多いレースだったと思います。



当日の馬体重は、プラス2kgの510kg。
滞在とはいえ、中一週での出走で体重が増えるのかね(;´▽`A``
健康的で良いかも知れませんが、結構太りやすいのかな…若い時は細かったのにね。



って、あ~、これテンションやばいですね。ポンポンされて宥められてます。
アヴァンティ君はどうしてもこれがねえ……。
なるべくレースまで消耗しないで行って欲しいのですが。
折角ユタカさん騎乗なのに、スタート前から暗雲が~…。



スタートは、気が入っているからか今回は速かったですね。



そのまま前のほうで運ぶのかと思いましたが。



特に武Jが押さえる訳でも無く、下がって行きます。
確かに促してはいないのですが、函館はスタートしてから登り坂というのもあり、余計進んで行かないのかも知れません。



それでも、前走より少し前目の位置に位置取りました。



600mの通過は33.4。スローだった前走よりも0.4秒速いですが、なんとかなるかな…。



コーナーで先に勝ち馬に捲って来られてしまい、色々な意味できつい展開に。





進路を確保しつつコーナーを回りましたが、正直前走のような唸る感じは無かったですね。
加速も鈍く感じました。



あー、やっぱり前に出られてしまうか(T▽T;)





え?追ってない…?どうした?
残り100mでこれは短距離レースではかなり致命的…。
なんだなんだと思いながらパトロールビデオを見たところ。



前が全く開いとらん(T▽T;)
これは追ったら追突案件ですので追えないですね…。



少し前と距離を取ってから再び追い出しますが。



相変わらず前は開いておりません…。



あ~、ちょっと待ってちょっと待って!



ギャ~~~!!!!!!



4着に落ちたかと思いましたが、ゴール板の所だけハナ差残して3着を死守!
ユタカマジック……!!!
そういえば日曜のメインでも同じ展開で2着を確保していましたね。流石です。



そして、最後まで前は開きませんでした……ツイテナイ。



決勝写真では、スリット1つ半くらいですかね…良く残してくれました。



最後の直線で前が塞がらなかったら、勝てはしなかったでしょうが、2着に上がれていたかも知れない…と思わせるような、ちょっと惜しいレースでしたね。
それでも、詰めて使ってテンションが高い中、頑張ってくれたと思います。

武Jに騎乗して頂いて色々引き出しが増えましたね。
……とはいえ、ユタカさん以外がこう乗りこなせるとも思えないのが悩ましい。

今後は馬の様子を見てからという事ですが、もし武Jに継続騎乗をしていただけるのであれば、7/20(土)のTVh賞を目指して欲しいと思います。

北海道のどこかで、リフレッシュのために一週間位短期放牧が出来る所があれば良いのですけれど…。

アヴァンティ君、本当にお疲れさまでした。厳しい展開の中頑張ってくれました。
まずはゆっくり休んで下さい。

脚が無事でありますように。