エニアグラム~エニアを学ぶ仲間と | 立命館大学ビジネススクール教授 高橋慶治のブログ

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立命館大学ビジネススクール教授、合同会社人間開発研究所代表社員、元臨床心理士、元JOC強化スタッフ(メンタルトレーニング、コーチング)の高橋慶治が、マインドフルネス、メンタルタフネス、ストレスマネジメント、コミュニケーション&人間関係など色々書いています。

先日、古くからのエニアグラム(Enneagram)という人間学、またはその一面としての性格学を学ぶ仲間、いや諸先輩と久しぶりに語らいの時間を持ちました。


偶然にも全員横浜在住ですので、武田耕一氏、木村孝氏、そして私の3人で新横浜でお会いしました。



武田氏(写真左)はソニーの人事部門長から杏林大学教授になり、日本エニアグラム学会の理事長を務めたエニアグラムとそのビジネスへの応用の専門家です。武田氏は、日本の企業としては始めて、ソニーで正式に社員研修にエニアグラムを取り入れたビジネス応用のエニアグラムの草分けでもあります。



木村氏(写真中央)はソニーの営業マンから脳力開発研究所、そしてヒューマックスの代表でビジネスへのエニアグラム研修では私ととも数万人の指導経験がある(たぶん日本で最多)エニアグラム指導のベテランです。また、二人でスタンフォード大学のビジネススクールで使われているエニアグラムのテキストの翻訳もしました。


私は木村氏とは大学院時代の23歳からの付き合いでして、脳力開発研究所、ヒューマックスと30年近くも一緒に仕事をしてきた、言わば盟友です。



さて、私は心理学や人間開発、自己啓発などの多くの知識や方法を学んできました。その学び中で自分の最も影響を与えたものの一つがエニアグラムです。自己への深い気づき、他者への理解と実際の人生に本当に役立っています。


そして、それは自分に関してのみでなくビジネスの面でも大きな恩恵を与えてくれました。


これまで多くの方々に対してエニアグラムを指導してきましたが、深い気づきと人間理解を得られるということで非常に好評で、ある電力会社、アパレル企業、外資系IT企業では全管理職に、大手電気メーカーでは20年以上にわたって数万人の指導をさせて頂きました。



また立命館大学経営大学院でもコーチングの授業で5年も指導させて頂き、多くの学生からは高い評価を得ています。


武田氏と木村氏、そして私とエニアグラムについて話は尽きませんでした。今後、この三人での新たな展開もできたら、とも考えています。



さて、エニアグラムに関してですが、詳しくは今後、書いていきます。


おそらく私か木村氏が日本でも最も多くエニアグラムを指導していると思います。それらの体験から、エニアグラムの理論や活用法などについていろいろと紹介していこうと思います。